*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

「人生詰んだ」と思ってるあなたに伝えたいこと - 起死回生の一手は至るところにある

あなたはなぜ「人生詰んだ」と思っているのでしょうか?

どうして「もう自分の人生は終わりだ」と感じるのですか。

あなたが莫大な借金を抱えていたとしても、健康を失い寝たきりになってしまったのだとしても、あるいは人間関係に悩み、社会に絶望しているのだとしても、実はそれは「人生の終わり」ではなくて、

  • 「再出発のチャンス」なのだ

と聞いたら、「何をアホなことを言ってるんだ」と思うでしょうか。

人生に絶望してますか?

あなたが「人生に深く絶望している」、その気持ちを否定するわけではありません。

「人生詰んだ」と思うからには、自分の人生はもうダメだ、もうどうにも打つ手がない、と感じるあなたの気持ちに嘘はないでしょう。

けれども、どんなにヒドイ状況であっても、例え医者に「余命はひと月です」と宣告された場合であっても、その状況を「人生の終わり」と思うか、「新たな再出発」と思うかは、

  • あなたの「考え」次第なのだ、

ということに気づいてほしいのです。

刑務所行きになったからって人生が終わるわけじゃない

たとえば、ホリエモン氏のことを考えてみましょう。急成長したIT企業ライブドアの社長だった堀江貴文氏は、その絶頂期に証券取引法違反で懲役2年6ヶ月の実刑判決を受けました。

普通の人なら、実刑判決を受けた時点で「人生詰んだ」と思うに違いありません。

けれども彼は、まさにそれを「人生の再出発」と捉えていたはずです。

刑務所に入ることは恥にはなっても、決してほめられることではないはずなのに、その直前に秋葉原で壮行会を行ない、モヒカン刈りに go to jail (刑務所に行け) という出で立ちで現れました。そして刑務所暮らしを有料メルマガで配信し、日本一の登録者数を誇ったというのですから、見方によってはあきれるしかありません。

二年弱の刑務所生活を模範囚として終え、出所してからも自由に生きる彼の姿には共感する人も多いでしょう。

ホリエモン氏のような例は、特殊な才能を持つ、有名人だからこそ可能なのだ、とあなたは思うでしょうか?

確かに彼には「特殊な才能」があるとぼくも思います。けれどもそれは「お金を稼ぐノウハウ」とかそういうことではありません。

彼が持っているのは「常識にしばられず、自由にものを考える」という才能です。

絶体絶命のピンチの状況にあっても、そこに活路を見出すだけの「自由な視点」を持つことができれば、「人生詰んだ」などと思う必要はないのです。

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医者に「あとひと月の命です」と言われたら?

もうひとつ、こんな例はどうでしょうか。

あなたが体調を崩し、医者にかかったとしましょう。

すると医者は顔色を変えて、すぐに入院して検査をする必要があると言います。そして入院して精密検査をした結果の医師の言葉が

  • 「あとひと月、持つかどうか……」

というものだったとしたら――。

現実にこのように余命宣告を受ける人は、年齢に関係なくいるのですし、確かにこのような宣告を受けた人の多くは、医者の見立てに近い期間でなくなっているはずです。

けれども中には、余命を越えて生きる人もいますし、その中には完全に回復して元気に生き続ける人すらいるのです。
(例えばネットで「余命ひと月 奇跡の回復」と検索すると、そういう話はいくらでも出てきます。末期がん からの、奇跡的な復活というのは、現在医学では症例はあ... - Yahoo!知恵袋も参照してください)

余命宣告を受けたときに、医者に言われた通りに「死んでしまう」人と、「死なずに生き延びる」人の間には、どんな違いがあるとあなたは思いますか?

単なる偶然?

もしあなたがそう思うなら、あなたの「詰んでしまった人生」からの奇跡の脱出をとげることは難しくなってしまいます。

医者に何を言われようと、それを鵜呑みにする必要はありません。医者が見立てを誤るときもありますし、そもそも余命宣告は「統計的・確率的」な話でしかありません。10人のうち9人は言われたとおりに亡くなるかもしれません。けれども10人のうちの1人になって生き残る可能性はいつだって存在するのです。あなたが生き延びようという望みを捨てない限りは。

つまり、自分の人生を偶然の結果だと受け止めるのではなく、人に言われたことをそのまま鵜呑みにしない人だけが、「最悪の逆境」からもやすやすと復活し、それを「人生の再出発」とすることができるのです。

具体的な方法・その1、日本を離れる。

あなたが日本社会に絶望しているのなら、とにかく日本を離れてみることをおすすめします。日本の常識は世界の非常識です(その逆もありますけど)。航空券とわずかのお金を持って日本をあとにする勇敢な若者は、今の時代無数に存在します。

大学をやめて、3万円だけ持って冬のプラハに旅だった若者もいますし、
https://dimofsoul.mitona.org/entry/ogorareya
仕事をやめ、600ドルを握りしめて、アメリカに飛んだ女性もいます。
http://meratade.blogspot.com/2017/02/blog-post.html

いったん日本を離れてしまえば、違う空気を吸う、違う考え方の人たちが、あなたが「人生詰んだ」と思っていたことなど、ただの勘違いだったことを教えてくれる出会いがきっとあるはずです。

そのとき一つだけ忘れないでほしいのは、その出会いを自分のものにできるかどうかは、あなたの「感性次第」なのだということです。

「自分はこんなにしんどいんだから、誰か助けてくれ」というネガティブな波動を出していたら、せっかくよい出会いに恵まれても、そこから力強い芽が出て、大きな木になることは期待できません。

「もう自分には守るべきものなんて何もない。体一つで新しい人生の再出発をするんだ」という思い切った気持ちを、本当に心から持つことができれば、あなたの旅は、きっと人生の新しい楽しみ方を教えてくれるものになるでしょう。

具体的な方法・その2、生活保護を受ける。

日本では憲法25条によって、すべての国民に「健康で文化的な最低限の生活を送る」権利が保障されています。

あなたが莫大な借金を抱えていたとしても、自己破産を申請すれば、人生をやり直すことができますし、心身の障害によって働くことができないのならば、年金や生活保護を受給して暮らすこともできます。

「どうにもやる気なんか出ない、もういっそのこと死んでしまいたい」とまであなたが思いつめているのなら、まずは心療内科の扉を叩いてください。ただし薬依存にならないようにだけは気をつけてください。日本では精神薬の依存性に無自覚で、必要以上に長期間の処方をする医者も多いので。

医者に診断をもらい、眠剤や安定剤をもらえば、たいていの鬱はゆっくり休むことである程度時間はかかりますが回復します。

症状が思いときは、仕事を休んでゆっくり静養するのが一番です。貯金がなく、どうしようもなければ、仕事はやめてしまい、生活保護を取ったっていいのです。

医師からの診断があれば、生活保護は問題なく取れます。親族がいる場合は、親族から「養えない」という確認の書類が必要になりますので、そういう「世間体」や「しがらみ」を捨ててしまうことが前提になります。

「世間体」や「しがらみ」、捨てられませんか? 案外あなたの思い込みだけの問題かもしれませんよ? 思い切って一歩を踏み出してみてください。

今の状況を変えられない、という「あなたの思い込み」が「詰んだ人生」の原因なのだということに、今こそ気づいてください。

考え方さえ変えることができれば、新しい道はどのようにでも開けてきます。人の目を気にしたり、常識にとらわれたりするからこそ、行き止まりにはまり込んでしまうのです。

「人生詰んだ」と思うほどに苦しい状況に追い込まれているのなら、常識なんて捨ててしまいましょう。そして「新しい人生の再出発」を決断してください。

必ず道は開けます。

生活保護についてはこちらのページも参考になります。
めちゃめちゃ分かりやすく書いてみた!生活保護費のもらい方と条件、受給金額はいくら? | 生活保護のもらい方とその条件、支給金額はいくら~元担当職員が本音で教える~

「何を言われても、そんなの聞いてる余裕なんかないんだよ!」というあなたに。

もしもあなたが、ほんとに心のエネルギーを失って、「もう一歩も先に進む力が残ってない」のだとしたら、一言でいいですので何かを書いて、次のサイトからメッセージを送ってください。

https://marshmallow-qa.com/tosibee

少し時間がかかる場合もありますが、必ずお返事をします。

ひとりきりでは切り抜けられない状況でも、それをちゃんと受け止めてくれる誰かに伝えることができれば、必ずあなたの中の生命力は新しいエネルギーを生み出して、次の一歩を踏み出す力を与えてくれます。

あなたの状況がどんなものであっても、それを否定するようなことは言いませんし、「がんばれ」というような役に立たないことも言いません。

ぼくにできるのは、あなたの「困難」を受け止め、それを一緒に感じることだけです。あなたがご自分でその「困難」をきちんと感じて理解することができれば、あなたの中で自己治癒力が働き、時間はかかっても、ちゃんと次の一歩を踏み出すことができるようになります。

「赤の他人に何かを言ったってどうにもなるもんじゃない」と思うかもしれませんが、ダメでもとで、思い切って試してみてもいいじゃないですか。

「これ以上傷つきたくない」というあなたの気持ちは痛いほど分かります。
返事を待つ時間も苦しいでしょう。
でも、道はきっと開けますから。

今は書く時期ではないというのなら、それもいいでしょう。
自分の気持ちをはき出したくなったときにはいつでも、このページのことを思い出してください。

☆次のリンクからマシュマロの機能を使って、誰でも匿名でメッセージを送ることができます。極端にネガティブな言葉を含むメッセージは届きませんのでご注意ください。
https://marshmallow-qa.com/tosibee

最後にぼくのこと。五十も過ぎてふらふらしてても、なんとかなる。

ぼくは50代半ばで、結婚はしていますが子どもはいません。
奥さんと二人、今は主にインドで、ときどき瞑想のコースに参加したり、こうやってネット上に文章を書いたりしながら、のんびりと過ごしています。

二年ほどネットでお小遣いが稼げないものかとやっていますが、今のところ月数千円にしかならず、貯金があるわけでもありません。

けれども、特別将来に不安を感じているわけではありません。

日本にいると、周りを見れば一所懸命働くひとばかり目に入って、そうするのが当然と思ってしまいます。

でも、インドではあくせく働く人ばかりではありません。

そしてみんな活き活きと生きています。
子どもたちの目は輝いています。

もちろん日本にはないような、悲惨で貧乏な暮らしをしている人もいます。
でも日本では、お金はあるのに悲惨で苦しい暮らしをしてる人だっていますよね。

どちらの国がいいとか悪いとか、そういう話をしたいのではありません。

日本の社会の息苦しさに胸が詰まってしまったのなら、
「そうでない生き方もあるんだよ」
って、言いたいことはただそれだけなんです。

ちょっとだけ見方を変えると、人生が楽になることもあります。
大学を卒業して二年弱だけぼくは会社勤めをしました。

会社をやめてこれからどうやって生きようかと思っていた時期に出会った本を、おすすめとして置いておきます。

ちょっとニューエイジっぽい本ですが、生きるってどういうことなのか、悩んでる人には役に立つ本だと思います。アマゾンでチェックしてみてください。

☆なまけ者のさとり方 (PHP文庫) Kindle版
タデウス・ゴラス (著),
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以上、「人生詰んだ」と思ってしまっても、起死回生の手はいくらでもあるよ、という話でした。

みなさん、どうか間違っても命を投げ出したりせず、せっかくの人生を楽しむ方法を見つけてください。
それではまたお会いするときまで、ナマステジーっ♬

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