*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

「インドに滞在中で、四ヶ国語が操れて、文章を生業にしています」「ホンマに?」

先日書いた記事 にfuyu (id:yagawafuyu)さんが「としべえはインドに滞在中で、四ヶ国語が操れて、文章を生業にしている」という由のコメントをつけてくださいました。

ですが、これは実際のぼくとはちょっと違っているので、今日はそれをネタに自己紹介の記事を書きます。

確かにインドにいます。

インドに滞在中なのは間違いありません。パスポートをばらばらとめくってみると、2016年9月 - 2017年2月(約6ヶ月)、2017年5月 - 2017年10月(約6ヶ月)、 2017年11月 - 2018年3月(約4ヶ月) と二年のうち16ヶ月近く滞在した上で、昨年10月から来月(3月)までの5ヶ月の滞在をしているところです。

インドはビザを取れば最長6ヶ月いられる上、日本でなくネパールなど近隣の国でもビザが取得できるので、所用で2015年の春から半年マレーシアに滞在したのを皮切りに、たまにしか日本には帰らないままでの海外暮らしが、そろそろ丸4年を経過しようとしています。

さらに言えば、その前も2011年9月から2013年8月までも丸二年日本を離れてましたし、遡れば2004年の夏から一年間もアジアをあちこちふらふらしていたという塩梅で、定住と言えるような海外経験はほとんどないのですが、長期滞在・沈没型のバックパッカー風ヒッピーもどきな人生を、奥さんと二人で送っているというわけなのです。

四ヶ国語は操れないかな。

冬さんが四ヶ国語と数えてくれたのは、日本語、英語、タイ語、ヒンズー語の四つのことかなと思うのですが、北インドの共通語であるヒンズー語はまだまだ片言程度で、喋れるとまでは言えません。でも、百までの数字が不規則に変化して、覚えるのがとっても難しい数字だけは練習して言えるようにしたので、買い物はヒンズー語でできるのが自慢です。

大体ぼくは、喋るのがそもそも苦手なんです。だからタイ語も、辞書を引けば文の意味は分かるくらいに文字も文法も覚えたのですが、喋る方はてんでダメ。ただし耳から聴いて口で話して練習しましたから、声調は結構まともにできるのでタイの人もほめてくれます。
タイ語は中国語と同じで声調言語なので、イントネーションが違うと意味が違って全然つうじないんですよ。

最後に英語ですが、最近ようやく「話すの苦手」の意識が取れてきて、先日知り合った英国紳士ジョンさんとは、割と楽しく英語で話すことができました。「きみの英語はイギリスっぽいけど、イギリスは行ったことあるの?」と聞かれたので、
「いや、ないけど、ブリティッシュ・ロックが好きでね」と言うと、
「なるほど、ぼくはローリング・ストーンズが好きでね」という感じに話が弾みました。

いやあ、英語ってホントに楽しいもんですね。

文章を生業にしてるの?

残念ながら現状では生業にしているとは到底言えません。

このはてなのページとhttp://note.mu/tosibuu を使って、なんとかサラリーマンの小遣い稼ぎのレベルまで持っていけないかと挑戦中ですが、現状は月数千円がせいぜいで、小学生のお小遣いにもならないくらいの悲しい状況です。

でも、note.muは途切れ途切れの投稿ながら四年になるし、はてなでのアドセンスも二年ちょっと続けていて、少しずつ形にはなってきているので、もう少しがんばっちゃおうかなー、と思っているところです。

あと、フロリンダ・ドナーというアメリカで文化人類学をやってた女性のアマゾン生活体験記「シャボノ」という本を翻訳していて、これをどこか出版社が拾ってくれないかなと、こちらにも望みをつないでいます(もうじき完成の予定)。

下記のページから前半部の未完成原稿が読めますので、気が向いたら読んでやってください。感想などいただけると望外の喜びです。
魂の次元: 本の紹介: フロリンダ・ドナー「シャボノ」、アマゾンの奥地のヤノマミ族の暮らし

というわけで、簡単な自己紹介のような、近況紹介のようなお話でした。
それではみなさん、ナマステジーっ♬

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