*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

新型コロナで右往左往しないための「あまりに当たり前な対処法」はこれだ!

新型コロナウイルスが蔓延して、世界中で死者が増えています。

人類史上まれな事態であるため、不安を抱えて暮らしている皆さんも多いことでしょう。

けれども世間が大騒ぎをしているからといって、あなたまで右往左往する必要はありません。

この記事では、嵐の中でも心落ち着けて暮らすためのヒントを、いくつか書くことにしましょう。

心を落ち着ける。

最初に確認する必要があるのは、心を落ち着けることの大切さです。

どんなに苦しい状況にあっても、心の落ち着きさえあれば、苦難を乗り越える可能性を確かなものとすることができます。

心を落ちけるための方法は人によって違いますが、たとえば呼吸を、鼻からゆっくりと長くすることを心がけるだけでも、気持ちを落ち着けることができます。

体を動かすことで気持ちが落ち着く人もいるでしょうし、音楽を聴くことで落ち着く人もいるでしょう。

自分に合った方法で心を落ち着けてみてください。

自分に合う方法がまだ分からない場合は、これをいい機会として、どんなことをすると気持ちが落ち着くのか、いろいろと試してみてください。

何かをするにせよ、何もせず静かに時間を過ごすにせよ、心を落ち着けることが何よりもよい出発点になります。

まずは自分の気持ちを落ち着けるための時間を取って、そこから次のステップへ進むことにしましょう。

人生の意味を確認する。

あなたにとって人生の意味とはなんでしょうか。あなたが人生で一番大切にしているものはなんですか。

この質問にはっきり答えられるならば、世間が大騒ぎしている中でも、自分にとって大切なもののために、できることを一つひとつやっていけばよいだけのことです。

もしあなたが日々の暮らしで精一杯で、自分がなんのために生きているのかがはっきりしないのなら、この機会に時間を取って考えてみることをおすすめします。

あなたにとって幸せな時間はどんなものですか。

それは一人で静かに過ごす時間なのでしょうか、それとも友だちや家族と楽しく過ごすことでしょうか。

あるいは、やり甲斐のあることに打ち込んでいるときかもしれませんし、答えは人それぞれに違います。

自分にとっての人生の意味を確認し、自分にとっての幸せな時間を大切にすることができれば、周りの人にもあなたの幸せな気持ちを分かち合うことができるようになります。

心を十分落ち着かせて、幸せな時間を作り出すこと、そしてそれを周りに広げていくことを、心がけてみましょう。

人のことは気にしない。

世の中が騒がしいと、どうしても周りのことが気になります。

隣の人がしていることを真似したくなったり、逆に批判的になって「そんなことするな」と言いたくなったり、世間の騒ぎに巻き込まれやすくなります。

そんなときは「人のことは気にしない」ときっぱり決めてしまうのが一番です。

人間は一人ひとりが異なる存在です。

別の人にとって正しいことがあなたにとっても正しいとは限りませんし、その逆も同様です。

誰かが小麦粉を使って作ったおいしいお菓子も、あなたに小麦アレルギーがあれば食べることはできません。

自分には向かないやり方なのに、人に影響されて、間違って取り入れたりしないためには、外からの情報をシャットアウトすることも時には必要です。

外野の情報が気になったり、非難するような気持ちになったら、まずは自分の気持ちを落ち着けることです。

心の落ち着きさえあれば、自分が何をするべきかはあなたの無意識が教えてくれます。

気持ちさえ落ち着けば、他の人が何を言い、どんなことをしていても、人は人、自分は自分と別けて考えることができます。

そうして自分に大切なことから順番にやっていけば、結果として周りの人にもいい影響を与えることができるようになるのです。

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できることを淡々とやる。

生活の見通しが立たず、不安が大きくなり、何をやればいいのか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。

そんなときには、ただ不安な気持ちを抱えておろおろしているよりは、どんなことでもいいので、今できることをやってみるのがいいでしょう。

部屋を片づけることでも、料理をすることでも、ゲームをすることでも、おしゃべりをすることでも、それが役に立つかどうかなど気にせず、今自分ができること、ちょっとやってみようかなと思うことを、どんなことでもいいので、とにかくやってみることです。

重い腰を上げてとにかく取りかかってしまえば、案外そのことに没頭できるものです。

やってみて気分が乗らなければ、また別のことを試してみればいいのです。

どうにもやる気が起きないならば、布団にくるまって、寝逃げをするのもいいでしょう。

先行きが分からなくても、世の中は大騒ぎをしていても、淡々と日常生活を送ることができれば、何も怖れることはありません。

トイレットペーパーは手に入らないかもしれないし、いつも使っているあの食材も売り切れかもしれません。けれども、普段通りではないからといって嘆く必要はありません。

いつもとは違う状況の中で、できる限りの工夫をして、日々の暮らしを回していくことは、少しばかり大変なことかもしれません。

その大変さの中にも小さな楽しみを見つけて、日々を過ごしていきましょう。

死を覚悟する。

「死を覚悟する」なんて、大げさな話だと思うでしょうか。

けれども新型コロナの不安に怯えるのは、やはり「死に対する恐怖」があるからではないですか。

トイレットペーパーを買い占めたりする心理は「死への恐怖」というよりは「日常生活を失うことの不安」から来ているものでしょう。

そのとき「日常生活を失うこと」の極限状態を考えれば、それはやはり「死そのもの」になるに違いありません。

私たちは普段自分がいつかは死ぬことを忘れて生きています。

ですが新型コロナで大騒ぎをするまでもなく、ある日突然あなたの愛する人や、あなた自身の命が交通事故などの不慮の事態で奪われてしまう可能性を否定することできません。

「死を覚悟して生きる」ことは誰にでもできることではないでしょう。

そうではあっても、もしもあなたが本当に心落ち着いた人生を送りたいのならば、この覚悟は必ず役に立つものです。

「死の覚悟」さえあれば、あなたにはもう失うものはありません。

あなたにとって一番大切なものを守るために、あなたは何ものにも遠慮をせずに、自分の選ぶ道を行くことができるようになるのです。

新型コロナへの不安を克服する話が、だいぶ大きな話へと広がってしまいましたが、この記事が人生をよりよく生きるための少しばかりのヒントにでもなれば幸いです。

それではみなさん、ナマステジーっ♬

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