*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

東の果てのひょうたん島で

東の果てのひょうたん島で、ぼくらは夢を見たのだ。


大人になどなりたくなかったのに、ある日「きみはもう大人だ」と言われ、仕方がないので、その日から大人の仮面をつけて、今日まで生きてきた。


すると、大人に成りきらなかった友が遠くで、「虚構(ゆめ)は現実に負けたりしない」と言うじゃないか。


それでぼくらは、友が創り上げた壮大な夢を見たのだ。


その夢は、大人になってしまった裸の王様たちには、子ども騙しにしか見えやしない。


だからぼくたちは、その夢をこっそりと楽しむことにしたのさ。


こっそりと、しかし、おおっぴらにね。


☆ぼくたちの「夢」の映画「シン・ゴジラ」についてはこちらにも書いています。
【きみは「シン・ゴジラ」に日本の未来を見たか(ネタばれ御免)】
http://meratade.blogspot.jp/2016/08/blog-post_7.html

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