*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

社会についてのあれこれ

新型コロナワクチンの問題を巡って、中村篤史医師に某教授が語った話/魚拓記事

中村篤史氏は、神戸市元町で「内科・心療内科・精神科・オーソモレキュラー栄養療法」のナカムラクリニックを開業しているお医者さんですが、反コロナとでもいうべき立場で、note.comに投稿を続けていらっしゃいます。 https://note.com/nakamuraclinic この…

「怒りを表現する」権利と「恐れを乗り越える」希望 - 新型コロナと「成長の図式」

新型コロナで社会的な不安が高まる中、フェイスブックやツイッターでこんな画像が拡散されています。「恐れを克服して成長しよう」というこの図の主張に対して、 「政府の無能に怒りをぶつける権利を奪うのか?」という反論が上がっています。さて、この対立…

新型コロナで右往左往しないための「あまりに当たり前な対処法」はこれだ!

新型コロナウイルスが蔓延して、世界中で死者が増えています。人類史上まれな事態であるため、不安を抱えて暮らしている皆さんも多いことでしょう。けれども世間が大騒ぎをしているからといって、あなたまで右往左往する必要はありません。この記事では、嵐…

新型コロナ対策、外出制限を行なわず、相互監視に任せる日本のソフト全体主義と未来への希望

東京都の小池知事が3月30日夜8時半ごろから緊急の記者会見を開き、 「夜間の酒場 出入り自粛を」呼びかけたことがNHKによって報道されています。 小池知事は「厚生労働省のクラスター対策班の専門家の報告によると、感染経路が不明な症例のうち、夜間から早…

すごいぞ学習院大学、あまりにパンクで本音丸出しの卒業生謝辞が「賛否両論」で台風の目に!?

4年前に開設された学習院大学の国際社会科学部は今年度はじめて卒業生を送り出しました。第一期生の卒業式は3月20日に予定されていましたが、新型コロナウイルスの流行により中止され、当日卒業生代表として謝辞を述べるはずだった2人の学生の謝辞がホームペ…

人生の意味は幸せに生きることにある

昨日は北インドの山の州ヒマチャル・プラデシュのナハンという小さな街から、おんぼろバスに揺られて、ガンジス川の聖地ハリドワルへ移動しました。インドの人ばかりが乗っている長距離バスでしたが、たまたま始発のマナリから乗ってきた日本の女の子が一人…

トイレットペーパーはなぜなくなるのか - デマと噂の行動経済学

みなさん、新型コロナウイルスの騒動で、不安を感じながら日々をお過ごしでしょうか。また、トイレットペーパーが手に入らず困っている方もいらっしゃるかもしれません。今や、政府の発表もメディアの報道も、眉に唾をつけて疑わざるをえない時代です。そん…

「ひとりでしね」と言わないで。生きている限り可能性はあるのだから。川崎連続殺傷事件に寄せて

「死にたいなら一人で死んでくれよって、そういう人は。何で弱い子供のところに飛び込んでんだって。信じられないですね」*1とある落語家の方がテレビで発した言葉です。「ひとりでしね」なんて言ってほしくなかった。 *1:https://hochi.news/articles/20190…

東大卒、文系女性、一般企業就職。これに「コミュ障」が加わると、人生は「地獄」になる

この記事では「東大卒」という烙印が、人生にどんな影響を与えるかを、主に負の側面から、特に文系女性の場合において考察します。 「『東大生』というと人間扱いされない!」という、ぼくの男友だちの悲痛な叫び 東大卒文系、一般企業就職の女性が受ける「…

東大きょうそう曲 - あるいは、いかにして東大という権力装置を使いこなすか

現役の東大生がご自分の受験の経験を書いた記事がネットの片隅で話題になっています。 ・東大を舐めている全ての人達へ|tonoike19950604|note 今日はこちらの記事を題材に、わたしたちが 東大に対して抱(いだ)く幻想と錯覚について 少しばかり考えることに…

打てば響くネットの「高解像度×短サイクル」を使いこなせば、あなたの人生、楽勝モードにきっとなるはず

発売早々11万部を売って話題になった「錯覚資産本」でおなじみのふろむださんが、 ・マーケティングの人材市場からわかる、これから「台頭する人」「落ちぶれる人」の4つの条件 - ふろむだ@分裂勘違い君劇場 という興味深い記事を書いています。記事の主題…

いつの間に「保育園児は文字を書いてはいけない」という法律ができたんですかね? あるいは全体主義へとまっしぐらなニッポンで、それでもへこたれずに生きるために

保育園の先生が子どもたちに「字を書いてはいけない」と教えている、という話をネットで見て、 えー、ほんとにーっ! と思いました。もちろん 「保育園児は文字を書いてはいけない」という法律 などというものは存在しません。とはいえ、大人の都合によって…

「よいお金持ち」をほめるのも大切ですが、「わるいお金持ち」を批判するのも大切です。

note.muの運営会社ピースオブケイクでユーザインタフェイスのデザインをなさっている深津貴之さんが、 ・[お金持ちを、ほめよう!:title] という記事を書いています。一般の人々がお金持ちの行ないをほめることによって、お金持ちの方々が気持よく寄付できる…

漫画『殺人予告』は「女性蔑視」を鋭く告発する - ハルオサンとはまた別の新たなネット漫画の可能性

note.mu で公開されている生活学習さんの漫画 殺人予告|生活学習|note、 タイトルは物騒ですが、心を揺さぶるインパクトがあり、深く考えさせられる作品です。線維筋痛症を患い、苦労して毎日を生きている生活学習さんが、通りすがりの男たちから侮蔑の言…

性的コンテンツが子どもに与える影響についての「しんざき話法」ぷち考察、あるいは、萌え絵が燃えてもうええわ、なんちゃって。

はてブ・アディクトのみなさんにはお馴染みのしんざき@不倒城さんが、 『子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか』 という素敵な記事を書いてらっしゃって、600近いブックマークがついてるもんで、今日はしんざき氏の…

Facebookのニュース動画で英語を勉強しよう。リスニングもおしゃべりもこれでばっちり、しかも無料です。

みなさん、英語でおしゃべりしたくないですか。それから、英語のニュースとか映画とか、パッと聞いて分かると、かっこいいし便利ですよね。今日は Facebook で見かけたニュース動画でおもしろいのがあったので、スクリプトとその訳を載せることにします。 リ…

「大学へは借金をしてでも行け」という「妄言」について考えます

あなたが大学へ行きたいのに「親のお金は当てにできない」という場合、奨学金を借りて大学へ行くという選択肢はもちろんありえます。けれども、その選択があなたにとって正しいものかどうかということは、よく考えてみる必要があります。この記事では、大学…

「高学歴BL女性」が読む、東大生強制わいせつ事件を描いた姫野カオルコの小説「彼女は頭が悪いから」

※東大で行われた「姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク」について追記しました。東大生ないし東大OGの「高学歴BL女性」と思われるみくさ (id:tomananaco)さんが書いた ・東大生強制わいせつ事件傍聴人が「彼女は頭が悪いから」を読んだから - 人…

高知県立大学の図書大量処分と「叩きやすいモノを叩くヒトたち」との付き合い方について

高知新聞の2018.08.17付けの記事 ・高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数|高知新聞 を見ると、高知県立大学が図書館の新設にともない、社会的に問題となるような「愚行」を行なったかのような印象を受けます。ネット上には、この「愚行…

お金の副作用をなくして、世界を少しずつ平和にしていこう - ZOZOの前澤さんの「お金をなくす」話

ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの創業者社長である前澤友作さんの記事、 ・僕が考える世界を平和にする方法|前澤友作|note がなんともユニークです。 僕が考える世界を平和にする方法は「世の中からお金をなくす」ことです。(中略)お金がないと生きて…

親の本棚? そんなものは燃やしてしまいなさい。そしてぼくたちは自由な旅に出よう。

脚本家・石井飛鳥さんのツイート(https://twitter.com/ishiiasuka/status/1028196483709820929)、 電子書籍、便利なんだけど「親の本棚」が家に構築されないのは将来的に人類にとってヤバイ予感がする。 が13,000ものリツイートを受け、話題になっています。…

LGBT問題で批判される杉田水脈氏を擁護するツイートを巡るSNS的珍妙な攻防とぼくたちの未来

「LGBTには生産性がない」という差別発言で悪名を馳せている自由民主党所属・2期目の衆議院議員をつとめる杉田水脈(みお)氏ですが、理学博士の琳さんという方が、その杉田氏を擁護する内容のツイートをしています。一連のツイートの中で、 「自分の知り合い…

街頭で政治的な意思表示をするのって、かっこわるい? 迷惑? なんか意味あるの? ついでに枝野氏の内閣不信任案演説のことも。

今回はわっとさんの記事に相乗りさせていただいて、街頭で政治的な意思表示をすることの意味と、民進党の枝野幸男氏による国会での「安倍内閣不信任決議案の趣旨説明」について書くことにします。

オウム真理教: 村上春樹の寄稿記事と「アンダーグラウンド」をぜひ読んでほしいとぼくが思う理由

オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫氏をはじめとする13人の死刑囚に対する「処刑」が、2018年7月に二回に分けて執行されました。この件について、作家の村上春樹氏が毎日新聞に次の記事を寄稿しています。 ・村上春樹氏:寄稿 胸の中の鈍いおもり …

著作権法を「絶対守らなくては」と思っているあなたへ - 法の恣意性についてちょろっと考えてみました

先日某所にて、著作権法で保護されているデータを私的なコピーとして「限定的」に公開したところ、id:typex2さんから、「それってまずいんじゃない」という意味のコメントをいただきました。そこで今回は著作権の問題を題材に、さまざまな法規制と賢くつき合…

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