*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

命の切れ端から

ご飯と間違えて茶わんを食べる人はいない、あるいは言葉は呪文・言葉は祈り

このところ、どんな言葉が人を動かす力を持つのか考えています。それで気がついたのは、確かに「言葉が人を動かす」ということもあるのだけれど、実際に人を動かすのは、言葉のもとになっている「人の気持ち」だということです。当たり前と言えば、当たり前…

「ひとりでしね」と言わないで。生きている限り可能性はあるのだから。川崎連続殺傷事件に寄せて

「死にたいなら一人で死んでくれよって、そういう人は。何で弱い子供のところに飛び込んでんだって。信じられないですね」*1とある落語家の方がテレビで発した言葉です。「ひとりでしね」なんて言ってほしくなかった。 *1:https://hochi.news/articles/20190…

「人生詰んだ」と思ってるあなたに伝えたいこと - 起死回生の一手は至るところにある

あなたはなぜ「人生詰んだ」と思っているのでしょうか?どうして「もう自分の人生は終わりだ」と感じるのですか。あなたが莫大な借金を抱えていたとしても、健康を失い寝たきりになってしまったのだとしても、あるいは人間関係に悩み、社会に絶望しているの…

ソウル・フラワー・ユニオン、神戸、福島。そして明日も平和な世界でありますように

ソウル・フラワー・ユニオンの「満月の夕(ゆうべ)」は、ぼくにとって思い出深い歌です。神戸の震災をモチーフに、やるせない思いを力強く歌い上げるその歌を、ぼくは友だちの弾き語りで知りました。 星が降る 満月が笑う 焼け跡を包むようにおどす風解き放て…

the big issue japan

ところでみなさん、the big issue japan (ビッグイシュー日本語版)は ご存知ですか。 駅頭で路上の人が高く掲げて売っているのを見たことがある方もいらっしゃると 思いますが、一部300円、路上の人が販売すると、そのうち160円が その人の収入になるという…

最近「悟った」こと

最近「悟った」ことがある。 自分がなぜ生きているのか、それが少し不思議だった。 はっきり言って、生きてるのは面倒くさい。 ぼくは面倒くさいのは嫌いだ。 なのにぼくはなぜわざわざいきているのか? それが最近ようやく分った。 ぼくは、生きてるのは、…

夏休みの雰囲気

夏休みの雰囲気が好きだ。 子どもの頃 夏休みになると、おやじが車を運転して家族五人、伊豆の海まで 二泊三日くらいでよく行った。 それも楽しかったのだが、それよりなにより、毎日をぼーっと過ごすのが 気持ちよかったような気がする。 四十代も半ばにな…

今年の夏はほんとに蒸しますなぁ。

いや、みなさん、今年の夏はほんとに蒸しますなぁ。 昨日はほとんど一日、クーラーも扇風機もない部屋でだらだらと 過ごしていたんですが、何ですか、あの蒸し暑さ。パンツ一丁でも 全身汗まみれになるほどぢゃないですか! テレビも新聞も見ないし、日本列…

at the tip of the arrow

自分のことを振り返って、心・言・動が一致してないなぁと反省していた 矢先のこと。 先に来た zilo(♂)さんと不忍池のほとりで、 彼が言うにはニホンという国できちんと心・言・動が一致している人種と言えば ヤクザの方々以外にはいないと。 あとから来た c…

未明から起き出し...

未明から起き出し、ネット遊びをしている。 少し前までは、こんなことをしていると、またつまらないことで 時間を潰して... などと後ろ向きなことを感じてしまっていたのだが、 今は、んっ、いいじゃない、好きなことすればさ、と割と肯定的に 受け止められ…

追悼、鈴木芳樹

http://d.hatena.ne.jp/suganokei/20070218/1171779238 の記事で以前、 「スローブログ宣言!」 について書いたが、その著者、鈴木芳樹氏が今年の五月に亡くなっていた。 この weblog も彼の本を読まなかったら、また、違ったものとなっていただろうと思って…

心の落ち着き

心の落ち着きを保ちつづけることはむずかしい。 朝起きたときは、ここのところ、なかなかいい感じなのだが、 同居人とのやり取りを通して簡単に心のバランスを崩す。 そして一旦崩れたバランスを取り戻すのが難しい。 そこでこのようなものを書いて心のもや…

プロセスワーク

プロセスカマキリ氏の http://processkamakiri.blog109.fc2.com/blog-entry-231.html とも重なる気がするところで、ぼくの最近のプロセスワークに対する印象を書いてみる。 先日、ミンデル夫妻の来日にあわせて開かれたロータスミーティングに参加したのだが…

春が来た

月日は流れ、季節は巡る。 日本の冬は寒くて、東京あたりでは乾燥してるし、どうも苦手だ。 冬になると早く暖かくならないかなぁと、長いこと思っていた。 それがどうしたことだろう、この冬は、その嫌いな寒さをどうした加減か なんとなく受け止めることが…

信じることにすること

カスタネダの "tales of power" (邦訳「未知の次元」)に having to believe という話が出てくる。 それをここでは「信じることにすること」とする。 たとえば、あなたが作家になりたいとする。 だけれど、作家になれるかは分らない。 そのとき、自分が作家に…

明晰夢

明晰夢、英語でいうとlucid dreaming 、夢の中で夢であることに気づいている、 そういう状態のこと。 カスタネダの本で、そういうことができると知って、その晩ためしにやってみたら、 一時間半おきくらいに起きながら、ってことは rem 睡眠のたびだったんだ…

声が聞こえる

夜半、目が覚めてトイレに行き、再び床につく。 しばらく眠れず考えごとなどしているうちに、やがて夢の領域に 入っていくのだが、意識はあるのに半分寝ているような、 ある種、金縛り的な状態になることがある。 こんな状態の時に、人の声が聞こえることが…

神とは悪魔の別名である

ぼくは造物主としての万能の神というものは信じない。 そうした神を信じている人のことを否定するつもりはないし、この宇宙を つらぬく非人格的な法則を神と呼んでいいのなら、ぼくは神を信じる。 なぜそうなるか、というと、人間に理解出来るような、人格と…

アートマンからエリクソン

Ψインドの古くからの考え方で、人というものは真の自分を知らずにいる、 それを知れば即、悟りである、というような考えがある。 Ψその真の自分をアートマンという。 Ψ日本語に訳すときは真我とする。 Ψインドで真我に当たる言葉にはプルシアという言葉もあ…

切れ切れなるままに

Ψまとまったものを書くよりは、日々の感覚を並べていくことを先にしてみようと 思うに至った。 Ψ一人の人間が一体どれほどまとりを持っているかと言えば、たいてい大したまとまりなど ない。内部矛盾の集積、つぎはぎ細工の進行形、つまりはそんなもんだ。 Ψ…

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