*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

5. ぼくは一人歩いてゆく

物質の次元だけを信じてずっと生きてきた。 心の空白は物質の次元では埋められなかった。 魂の次元を付け加えることで道筋が見えてきた。 まだおぼろにしか見えないその道を、 ぼくは一人歩いてゆく。

4. 握ったこぶしを開けば

自分を消すために言葉を綴る。 エゴなど手放して向こう側へ帰る。 力を抜けば自然と水に浮かぶように、 握ったこぶしを開けば、 そう、きみは自由だ。

3. 算段は三度限り

考えすぎるのはよくない、それはほんとによくないんだ。 だから考えて書くのは、これで最後だ。 あとは、自分の胸に手を当てて書くさ。

2. 二番目の人生

兄がいて、弟がいて、ぼくは男三人兄弟の真ん中。 兄のやり方を見て処世術を身につけ、弟を子分として育った。 生まれの順番が人生を決める。 けれどその人生の手綱を握るのは、他ならぬぼく自身なのだから。

1. はじめの一歩

はじめの一歩は、ただ踏み出す勇気さえあればいい。 母のそばを離れ、新しい世界へと歩き始めたあの瞬間を思い出して。 どこに行き着くことになろうと、それがきみの人生なのだから。

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