*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

「よいお金持ち」をほめるのも大切ですが、「わるいお金持ち」を批判するのも大切です。

note.muの運営会社ピースオブケイクでユーザインタフェイスのデザインをなさっている深津貴之さんが、
・[お金持ちを、ほめよう!:title]
という記事を書いています。

一般の人々がお金持ちの行ないをほめることによって、お金持ちの方々が気持よく寄付できる環境を作ることができれば、もっと社会はよくなるのではないか、という主張です。

こうした考え方は確かに意味のあるものと思いますが、これが

  • お金持ちの行動を批判するべきではない、

という話になってしまうと、ちょっとおかしなことになりますので、その辺りを少し考えてみたいと思います。

  • 人は褒められると嬉しくなるのは、確かにその通りです。
  • けれども有能な経営者って、案外サイコパスですから、ちょっと例外なんですよね。
  • 「よいお金持ち」をほめるのは大切だけど、「わるいお金持ち」を批判するのも大切です。
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広島・長崎への原爆投下を正当化する「経済主義的ファシズム思考」について

twitter でシュナムルさんという方が

原爆投下は正当化の材料を遥かに豊富に持っていて、それらにきちんと向き合って原爆非難の論理を組み立てるのは簡単じゃない。

と、

  • 広島・長崎への原爆投下は戦争終結のために必要だったのだ

としか読みようのない発言をして物議をかもしています。

この記事では、

  • 広島・長崎への原爆投下は戦争終結のために必要なかった

ことを説明した上で、シュナムル氏に代表される

  • 「欧米の価値観によって『洗脳』済み」の経済主義的ファシズム思考

の問題を考えてみたいと思います。

  • 広島・長崎への原爆投下には「正当性」などまったくない。
  • 「欧米の価値観によって『洗脳』済み」のファシズム的思考法をぼくらは越えてゆくことができるのか
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神がヒトを創ったのか、それともヒトが神を創ったのか。そして仏教瞑想とマインドフルネスまで。

みなさん、神さまは信じてますか?

神さまがこの世界を創ったのか、それとも人間が神さまを考えだしたのか。

今日は、

という本を紹介しながら、そんな話について考えてみようと思います。

  • 「神さまがこの世界を創った」と考えることは、科学と矛盾しません。
  • 「神々の誕生」は進化の副産物なんでしょうか。
  • 「神々」の誕生と「ゴッド」の誕生
  • 早すぎた「神々の黄昏」としての仏教、そしてデカルト・ニュートン・ニーチェからマインドフルネスへ
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マインドフルネスもヴィパッサナーもこれだけ分かれば上等です - 簡単すぎる仏教と瞑想の話

どうしてマインドフルネスの練習をすると人生が楽しくなって、仕事もできるようになるのか、今日は超絶簡単に説明してみます。

  • 好き嫌いをなくせば、人生は楽勝モードになります。
  • なぜ「好き嫌い」をなくすと、「悩み」もなくなるのか。
  • 「好き嫌い」をなくすなんてできるの?
  • 「好き嫌い」をなくしたら、人生味気なくなりそうなんだけど……。
  • はじめは3回の深呼吸だけでオーケー。マインドフルネスの練習の基礎の基礎。
  • 仏教と瞑想・ヴィパッサナー・マインドフルネスの関係。
  • 最後にひとつだけ注意点を。魔境に入り込まないために。
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漫画『殺人予告』は「女性蔑視」を鋭く告発する - ハルオサンとはまた別の新たなネット漫画の可能性

note.mu で公開されている生活学習さんの漫画

タイトルは物騒ですが、心を揺さぶるインパクトがあり、深く考えさせられる作品です。

線維筋痛症を患い、苦労して毎日を生きている生活学習さんが、通りすがりの男たちから侮蔑の言葉を投げかけられた経験が、激アツの筆致で描かれています。

  • 見下された者の悲痛な叫び、「お前らを殺してやるからな」
  • 「殺してやる」という言葉に象徴的に込められた作者の思い
  • 漫画『警察をクビになった話』のハルオサンに続く、ヘタウマ・ネット漫画の新しい波
  • 線維筋痛症という「難病」
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【収益20,000円突破記念】アドセンス、アマゾン、note.mu 、はてブ。ぼくのマネタイズ戦歴を再び共有しよう - これならキミもネットでお小遣いが稼げちゃうぞ

この記事を読めば、ひょっとして、

  • オレも楽々お小遣いが稼げるかも!?、

と思っていらしてくださったあなたには、最初っから謝っておきます。

ごめんなさい。

タイトルが誇大広告気味になっております。

「収益20,000円突破」と書きましたが、これは月額ではなく総額です。

はじめてアマゾンのアフィリエイトを試してみてから、かれこれ十年以上。アドセンスももう二年以上やってますが、それなのにこれっぽっちです(笑)。

世の中に楽してお金が稼げる方法はないのは、みなさんご存知の通りですが、ここまで来るだけでずいぶん苦労しました。

というわけで、苦労しながらもここまで来る中で体得してきたノウハウを、今日はみなさんと共有したいと思います。

収益総額たった20,000円のブログについて書いたこの記事を読むべき理由

あなたが

  • これからブログを作って稼ぎたいと思っている未経験者であっても、
  • ブログを書いているけれども、収益化はこれからという初心者であっても、あるいは
  • 月数千円の収益はあるんだけれども、もう少し収益を増やしたいという中級者の方であっても、

この記事の内容は参考になるはずです。

あなたの収益が月数万円の場合は、

  • 「そんなの当たり前だろう」

と思う内容しか見つからないかもしれませんが、その

  • 当たり前の内容をどうやって体得するか」

が難しいわけですから、

  • 知識として知っていることを血肉にするにはどうしたらいいのか

という点では、多少の参考になるかもしれません。

このブログは収益総額20,000円そこそこのちっぽけなブログです。
けれども長い年月をかけて大切に育ててきたブログでもあります。

ほんのちっぽけなブログですから、

  • 「こうすればこんなに稼げますよ」

といった有名ブロガーさんたちのような書き方はできません。

けれども、

  • 現にこのようにして、これだけの収益は得られた

という意味では、これも小さな実績であり、一つのプロトタイピングとしてとらえることもできます。

プロトタイピングというのは、実際に商品開発に取りかかる前に、取りあえずのモデルを作って、アイディアがちゃんと現実に即しているか試してみることです。

有名ブロガーさんたちの書くノウハウだって、その方法で誰もがうまくいくわけではありませんから、あなたから見れば、それもほかの人が作ってくれたプロトタイプ程度のものでしかありません。

うまくできたプロトタイプならば、そこから発展させて、現実に使えるものにしていくための出発点になります。

そしてプロトタイプを発展させて成功するためには、自分なりの方法論が必要です。

自分なりの方法論を確立しようと日々研究に励んでいるあなたには、

  • 案外この記事も役に立つんじゃないかなー

と思うわけなんです。

というわけで、見出しを参考に、興味のあるところをつまみ食いしてみてください。

  • 収益総額たった20,000円のブログについて書いたこの記事を読むべき理由
  • まずは収益の内訳を。アドセンス10,000円、アマゾン8,000円、note.mu 3,000円
  • いかにしてグーグルからの検索流入を増やすか。とにかくいろんな記事を書いてみよう。
  • 「自分の興味のある記事を書く」という蝶当たり前の原則について再確認
  • はてなブックマークでネタを探し、アクセス数を稼ぐ
  • アドセンスの収益を増やす「呼び水」の存在
  • ふろむださんのおかげで、アマゾンもようやく見られる数字になりました。
  • 最後に note.mu について
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性的コンテンツが子どもに与える影響についての「しんざき話法」ぷち考察、あるいは、萌え絵が燃えてもうええわ、なんちゃって。

はてな村のみなさん、こんにちわー。
今日も楽しくブックマーク・サーフィンしてますかーー。

はてブ・アディクトのみなさんにはお馴染みのしんざき@不倒城さんが、
子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか | Books&Apps
という素敵な記事を書いてらっしゃって、600近いブックマークがついてるもんで、今日はしんざき氏の論法について、みなさんと一緒に詳しくみていきたいと思いまーす。

素晴らしき「しんざき話法」に、いつも「はてな?」と首をかしげてるみなさん、よろしくお願いしまーす。

  • まずは『「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受けるか』という問いかけに潜む二重性について
  • 『余程極端な環境にいない限り、変な情報や妙なコンテンツ一つでおかしなことにはならない』という「正しいけれど、間違ってる」主張について
  • 『子どもの感性は柔軟で色んなものを取り込んで自分の感覚を醸成していく』ということを考えればこそ
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