*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

100万PVのための錯覚資産入門 - 「一貫して偏ったストーリー」を語ることはなぜ大切なのか?

はてな村の通好みブログ「分裂勘違い君劇場」から生まれたふろむださんの初の著書
「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」
ですが、8月に発売されて以来、早々に9万部を売り、9月16日には林修先生のテレビ番組「初耳学」でも取り上げられて、さらに人気に拍車がかかっている模様です。

ふろむださんは、実力だけにこだわらず、学歴・肩書き・職歴などの「錯覚資産」を上手に使うことが「人生における成功」のためには大きく物を言うのだと主張しているのですが、同時に

  • 「一貫して偏ったストーリー」を語ること

の重要性も述べています。

この記事では、ネット上で情報を発信しているあなたのために、

  • 「一貫して偏ったストーリー」を語るとは、どういうことなのか、
  • なぜそれが大切なのか、

を見ていくことにしましょう。

  • 「一貫して偏ったストーリー」を語るとは、「メリットならメリットをしっかり伝える」ということ
  • そんな広告みたいなやり方で本当にうまくいくの?

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貧困、放火、自死。憲法学専攻の研究職志望者の無念の人生。それは本当に他人ごとなのか?

2018年9月7日、九州大学の法学部で憲法を学んだ男性(Aさんとします)が、九州大学箱崎キャンパスの研究室に放火して自殺するという悲しい事件が起きました。

Aさんは経済的な困窮が原因で、自死を選ぶ結果になったものと思われますが、他に道はなかったのか、また、今後このような事件が起きないようにするために、わたしたち一人ひとりに何ができるのかを考えてみたいと思います。

  • 中卒で自衛官、そして九大の法学部へ。Aさんの人生を想像する。
  • これ以上の悲劇を防ぐために。制度の利用と人生の枠組みの切り替えが重要
  • 「東京」的お気楽さから「地方」の息苦しさを想う。
  • ネットは居場所として機能しうる。けれども、余力があれば現実の世界にも目を向けてみよう。
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おっぱい(巨乳)は100万PVを呼び寄せるナッジとして使えるのか - 恋愛を巡る行動経済学・序論

男であれば誰だろうと「おっぱい(巨乳)」という言葉に反応するだろう。

そして男が反応する以上、女だって「おっぱい(巨乳)」という言葉に反応せざるを得ないのだ。

ところであなたは「ナッジ」という言葉を知っているだろうか。

英語で nudge というのは、「肘でつついて軽くうながす」というくらいの意味だが、行動経済学では、

  • 「強制的に何かをさせるのではなく、自発的にそれをするような選択肢を提供する」

というような方法論を意味する。

この記事では、月間100万PVを目指すあなたのために、いかにして「おっぱい(巨乳)」をナッジとして使うかを考えてみることにしたい。

  • 実例: さいちゃんは「おっぱい(巨乳)」で1日37,000PV達成。月間100万も夢じゃないぞ。
  • なぜ「おっぱい」はナッジとして使えるのか。その生理学的な根拠と100万PVへのヒント。
  • 人は見た目で出会いを決めるのか。出会いサイトのデータが語る真実。
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note.com でアマゾン・アフィリエイトもありだな。それから王道はアドセンス。- 月間閲覧数壱萬突破記念(藁)

はーい、みなさん、サワッディーカッ(プ)!

note.mu という手軽に有料でコンテンツを販売できるサービスが、ずいぶんと普及してきたのを感じる今日このごろですが、

  • 「ネット上でのお小遣い稼ぎの方法論」

を、久しぶりにみなさんと共有したいと、タイの田舎街で思うとし兵衛です。

  • さて問題は、お小遣い稼ぎはどこでやったらいいか、という話だ
  • アマゾンのアフィリエイトをnote.muで使うのは、初めてのお小遣い稼ぎには最適かもよ
  • アマゾンでふろむださんにお小遣い稼ぎをさせてもらった話
  • お小遣い稼ぎの王道はやっぱりグーグルアドセンスでしょうか。
  • 社会不適応気味なキミは、ネットでお小遣い稼ぎにチャレンジしてもいいかもね
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「おれって発達障害?」と思ったときに考えてほしいこと - 発達障害は「病気」なのか

lifehacker の記事、
【書評】『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』 | ライフハッカー[日本版]
で、精神科医であり、発達障害でもあるという西脇俊二さんが、ご自分が障害を克服した経験をまじえ、発達障害とどう付き合ったらよいかを述べた本、
『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』
が紹介されています。

今日は、西脇さんの説く発達障害との付き合い方を簡単に説明するとともに、「自分は発達障害かも?」と考えているあなたに、ちょっとしたヒントをお伝えできたらと思います。

  • 精神科医にはなったけど、中学時代から30代まで20年も人間関係で悩み続けた西脇さん
  • 「自分は発達障害かも?」と思っているあなたへ - 悩みが深刻ならお医者にかかってみるという手もあります
  • 最後に「発達障害」は病気なのか?と考えてみる
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「高学歴BL女性」が読む、東大生強制わいせつ事件を描いた姫野カオルコの小説「彼女は頭が悪いから」

※東大で行われた「姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク」について追記しました。

東大生ないし東大OGの「高学歴BL女性」と思われるみくさ (id:tomananaco)さんが書いた
東大生強制わいせつ事件傍聴人が「彼女は頭が悪いから」を読んだから - 人生万事こじらせるべからず
という記事がとても面白かったので、その紹介をかねて、小説と現実の違い、知的エリートの心的貧困などについて書いてみようと思います。

  • 東大生強制わいせつ事件とは?
  • 姫野カオルコさんの「彼女は頭が悪いから」という小説
  • エム1容疑者の派手な暴行より、エム2容疑者のサイコパス性が核心か
  • 「モテる東大生」というフィクションと、可哀想な東大生の現実
  • 「東大生への下心」を嫌う東大生の蝶屈折心理
  • [追記 2018.12.15] 東大で行われた「姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク」について
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高知県立大学の図書大量処分と「叩きやすいモノを叩くヒトたち」との付き合い方について

高知新聞の2018.08.17付けの記事
高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数|高知新聞
を見ると、高知県立大学が図書館の新設にともない、社会的に問題となるような「愚行」を行なったかのような印象を受けます。

ネット上には、この「愚行」を高らかに批判する人が、少なからず存在しました。

ところが実際には、この大量の図書処分に関して高知県立大学は、批判の余地はあるにしても、適切と呼びうる範囲の運営を行なっているようです。

この件について少し詳しくみた上で、「叩きやすいモノを叩くヒトたち」との付き合い方について考えてみましょう。

  • 高知新聞の主張と、それに対する反論
  • 「分かりやすい悪役を見つけた時はちょっと立ち止まった方がいい」
  • 「叩きやすいモノを叩くヒトたち」とどう付き合えばいいか
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