日本最大手のゲームメディアであるファミ通.comが、アメリカ産の男性同士の恋愛シミュレーション・ゲームについての紹介記事の題名などで「(同性愛は)禁断の愛」と表現したことについて、問題視する声があります。
・オヤジ臭さは危険な香り? 独身イクメン同士で禁断の愛にハッテン可能なお父さんデートシム『Dream Daddy』 - ファミ通.com
同性愛を「禁断の愛」と表現することは、いけないことなのでしょうか。
いけないことだとすれば、どこがどういけないのでしょうか。
たぶん日本の多くの方にとっては、「別にいいんじゃないの?」くらいの反応ではないかと思いますので、どのへんがどういけないのか、少し書いて見ることにします。
なお、この件については、damonge.com のこちらの記事が、ファミ通の記事を執筆したミル☆吉村氏の説明も含め、よくまとめられていますので、興味のある方にはご一読をおすすめします。
・同性愛を「禁断の愛」と表現したファミ通 – DAMONGE
- ゲイをはじめとする少数者に対する差別問題を、もう少し考えたらいいのになー
- 少数者が生きやすい社会は、みんなにとって生きやすい社会
- 抗議の声もあるのに、なんでファミ通はそのままにしてるの?
- ぼく自身の同性愛に対する感覚
- 〈追記 2017.11.23〉ミル☆吉村氏からのお返事と「ファミ通」の社会的責任
- ミル☆吉村氏から「表現として微妙ではあるのでもう使わない」というお返事がありました
- ファミ通の社会的責任について一言