みなさん、こんにちわ、インドを好評漂流中のとし兵衛です。
ネットを見てると、「macbookを抱えて旅をしながらライター稼業」といったブログを時おり見かけます。
「お洒落ね」とは思うのですが、ノートPCってやっぱり重くないですか?
もちろんPCでないとできない作業もありますから、重いという理由だけでPCをやめるわけにはいかないでしょうけれど、単純に文章を入力して編集して、そしてネットにアップロードということなら、スマホで十分な時代だと思うんですよ。
ということで、この記事では先日完成したばかりの、ぼくの新しい執筆環境(アンドロイド・スマホ+USBキーボード)について紹介します。
安物の中国製USBキーボードで快適入力!! スマホは中国製 redmi a7 入力メソッドは「日本語フルキーボード For Tablet」、エディタは Jota Text Editor 安物の中国製USBキーボードで快適入力!! 上の写真、キーボードがはみ出していて分かりにくいですが、10キー付き中国製のスリムキーボードです。
ほんとは10キーなんていらないのですが、インドでは品数豊富なPC屋が見当たらず、日本円で700円ほどのこいつにしました。カーソルキーが独立してる分、使いやすくていいかな。
とはいえ、日本にいたらbluetooth キーボードを買ってます。日本の皆さんにはこちらがお勧めです。
☆MOBO 折りたたみ型 Bluetooth 日本語配列 キーボード【 ブラック 】専用ケース兼スタンド付き 「 MOBO Keyboard 」 AM-KTF83J-GB
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キーピッチ 19mm のフルサイズなのでブラインドタッチも楽々です。6,500円で快適な入力環境が手に入るんですから、安いもんですよね。
スマホは中国製 redmi a7 そして肝心のスマホですが、ぼくのはやはり中国製、redmi a7 です。
みなさんがやってみようという場合は、もちろんお手持ちのスマホを使えばいいわけですが、USBキーボードを使う場合は USB OTG の機能が必要ですのでご注意を。OTG = On The Go が使えれば、普通のUSBコネクタをマイクロUSBに変換するコネクタを用意することでUSBキーボードが使えるようになります。OTGが使えない場合は bluetooth キーボードを使ってください。
さてこの redmi a7 ですが、日本円で 8,000円くらい、スペックは次のようなもので、日本の割高アンドロイドと比べると格安でコストパフォーマンスが高く、十分さくさく使えます。
サイズ: 146.30 x 70.41 x 9.55 mm 重さ: 165.00 g バッテリ: 4,000 mAh ディスプレイ: 5.
インターネットに集う善男善女のみなさん、こんにちわー。
今日は仰々しい表題になっておりますが、次のようなお題目で書いてみますよん。
医療用大麻の話 Medium.com の話 weblog には何をどう書けばよいかという話 医療用大麻の話 今日も今日とてネット上を散策していましたら、たまたま目に止まった記事がこちらです。
・Israeli Cannabis Brand Tikun Olam Expands to US | Cannabis Industry Journal
『イスラエルのカンナビスのブランド「ティクン・オラム」がアメリカでの事業を拡大』
というようなタイトルの記事です。
日本ではまだまだ「麻薬」としか考えられていない「カンナビス=大麻」ですが、アメリカでは医療用としてだけでなく、嗜好品としても「自由化」が進んでいます。
この記事では、嗜好品としての「大麻=マリファナ」ではなく、「医療用に特化した大麻=カンナビス」を提供する「ティクン・オラム」というイスラエルの会社が紹介されています。
「マリファナ」という言葉には「麻薬」的な悪いイメージがつきまとうため、アメリカでは大麻草の学名カンナビス・サティバから取った「カンナビス」という言葉を使うことが好まれているようです。
この記事でも以降カンナビスの呼び名で基本的に統一します。
「ティクン・オラム」という会社名は、ユダヤの人たちが使うイディッシュ語で、「世界の修復」を意味するそうで、
「社会をよくするために優しさを提供する」
のがこの会社のモットーだということですから、とても結構なことです。
さて、この会社は、2007年からイスラエルでカンナビスの育種・販売に実績を積み、昨年2016年よりアメリカでの事業を開始しました。
カンナビスには、いわゆる酩酊作用を持つ THC という成分のほかにも、多種多様な成分が含まれているのですが、ティクン・オラムでは、そのうちの CBD という成分がたくさん含まれている品種の開発に成功しました。
CBD には酩酊作用はなく、気分が落ち着く作用が強いので、嗜好品には向かず、医療用に適しているというわけです。
すでにご存知の方もいらっしゃるでしょうが、この CBD のオイルについては、酩酊成分である THC が含まれていないため、日本でも規制の対象外で、楽天などで普通に購入できます。
不眠で悩んでらっしゃる方などには、有用なものと思いますが、向精神性の薬物ですので、興味本位での使用はおすすめしません。
どうしても使ってみたい方は、できれば、信頼できる使用経験者につきそってもらうのが、一番のおすすめ、それができない場合は、十分に情報を調べた上で、安全な環境での使用が望まれます。
くれぐれも事故など起こさないようにお気をつけください。
医療用大麻の話に戻しますと、CBD オイルがあるんなら、
「大麻自体はいらないのでは?」
という疑問も出てくると思います。
けれども、このオイル、それなりのお値段がします。
雑草のように強いカンナビスというハーブを、
「自宅で栽培して自分の治療用に使いたい」
という要望があるのは当然でしょう。
ここ数年でアメリカが急速にカンナビスの「自由化」が進んだこと、
安倍総理大臣のご夫人である安倍昭恵氏がカンナビスに好意的であること、
など考えると、日本でもそう遠くない将来に、普通に医療用大麻が流通する時代がやってくるかもしれませんよ!?
Medium.com の話 ところで、上で紹介した医療用大麻の記事は、Medium.com 上の Shinji Nakamura さんという人の記事、
https://www.cannabisindustryjournal.com/news_article/israeli-cannabis-brand-tikun-olam-expands-to…
で知りました。
この方は、「米国マリファナ 株投資家 & アヤワスカ・シャーマン」という肩書きで、なかなかぶっ飛んだ方のようですが、面白い情報を提供してくださっています。
たわし師匠(id:tawashix)の炎上(ぼや)案件のことが気になって夜も眠れません。
「いつまでもそのネタ引っ張らないでほしいんだけどなー」とボヤいてる師匠の姿が目に浮かびますが、当サイトの基本方針「欲求に忠実」に断固したがわせていただき、ちょっとだけ書かせてくださいね、たわしさん。
* * *
ところで先日、はてなブックマーク界隈を流していたところ、
・読み手を引き込む文章を書く、たった一つの方法 - Blue あなたとわたしの本
というタイトルが目に入ってしまったのです。
普段から、
「たった一つ」は「たったひとつの冴えたやり方」[(c) 朝倉久志、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア]だけで十分なんだけどなー、
と思っているわたくしなのではありますが、weblog時代の文章術を探求している身として、この記事は読まねばなるまい、と覚悟を決めて「ぽちっ」とクリックしたところ、文章の出だしには、こうありました。
名文、悪文、美文、いろいろあるとは思うのですが、読み手を引き込むことができなければ、そこで終わりです。引き込み、最後まで読んでもらわなければなりません。
まったく同感です。
そして、さらに読み進めるといきなり結論が。
読み手を引き込む文章を書く、たった一つの方法
それは、
推敲する、ということです。
たわし師匠の奥さんではありませんが、
「推敲するんかいーーーっ」
と思ってしまったことを、みなさんに正直に報告し、人さまの真面目な文章に対して、不謹慎な失笑をした自分を、神の子イエスさまの前で心より懺悔したいと思います。アーメン。
しかしです。
もちろん推敲は大切なことですし、人のことを笑うのはあまりお行儀のよいことでもないでしょう。
とはいえ、人のことを笑い飛ばす話をネット上で公開するという行為は、わざわざ糾弾しなければならないような、そして糾弾されたならば謝らなければならないような非社会的な行為なのでしょうか。
本サイトのタイトルは「魂の次元」となっていますが、今日はこの問題について、「公的・社交的・私的」という「三つの次元」にこじつけて論じてみたいと思います。
* * *
さて、公的な場で、あからさまに他人を嘲笑するような行為は、糾弾されてもしかたのないものでしょう。
逆に、私的な場面では、あなたの友だちが嫌いな人間のしたことをあざ笑ったとしても、それが倫理的にはよろしくないことであるにせよ、その行為自体を糾弾しても、あまり意味はないものと思います。
ヒトは感情を発散させなければ生きていけない生き物ですし、それを糾弾などしてもケンカになるのが落ち、友だちであるのなら、むしろその感情をきちんと受け止めてあげることが、「笑わざるを得ない葛藤」をやわらげることになると思うからです。
難しいのは、公的とも私的とも重なるものの、別の次元として存在する「社交的」な領域にあります。
ネットのような「社交的」な場では、「公的」な場よりも脇が甘くなりますから、「失言」が出やすくなります。
しかし、その「失言」も「私的」な領域では、問題のないものかもしれません。
ところが、ネットという「社交的」な場では、「ちょっとした失言」が強く「糾弾」されるような現象が起きやすいわけです。
* * *
相田ケイさんの記事、
・炎上は手っ取り早く注目を集めたい人には1つの手 - オモロク
では、この「糾弾」の力を逆手に取って使う「炎上勝法」が紹介されています。
一方的に叩かれる「反感」だけの記事ではなく、「共感」を呼びつつ「反感」までも呼ぶことができれば、あなたの読者数を大きく増やせるかもしれない、というわけです。
しかし、そこまでして読者を増やしたいという人は、やはり少数でしょう。
万が一、自分の記事が炎上案件になってしまった場合は、慌てず騒がず、落ち着いて謝るのがベストでしょう。
「糾弾の嵐」にさらされて、ヘドモドしてしまったとしても、それは上手に隠して、落ち着き払った様子でお詫びの言葉を書きましょう。
もちろん、きちんと推敲することも大切です。
・読み手を引き込む文章を書く、たった一つの方法 - Blue あなたとわたしの本
にもある通り、ここぞとばかり、読者への愛を込めて、念には念を込めて、しっかりきっちりすっきりと、納得のいくまで推敲をしなければなりません。
謝っているはずなのに、思わぬ言葉の端々に「自分は間違っていない」という気持ちが表れていたりすると、火に油を注ぐ結果にならないとも限らないからです。
* * *
それにしても、世間話、与太話として書いてるような「ちょっとした失言」に、あんまりガミガミ噛みついてほしくはないですよね。
まあ、お噛みつきになられるみなさまがたも、いろいろストレスも溜まってらっしゃるでしょうし、ネット上でのエネルギーの発散も、精神衛生上たいへん結構なこととは思いますが、どうもこの、はてなブックマークにおける「ネガティブ・コメント」の嵐というのは、あまり見ていて気持ちのいいものではありませんので、こういった事象に対する、「ブックマークされる側」からのコントロールの技術というものも、はてなさんには少し考えていただけたら嬉しいかなぁ、などとも思う次第です。
* * *
以前の記事
・悪魔と友だちになりたいあなたへ - ナポレオン・ヒル「悪魔を出し抜け!」の紹介 - *魂の次元*
ぴんぽんぱんぽーーんんん。
本日も当「人生のぶろぐラミング教室」にお越しいただき、まことにありがとうございます。
当教室のモットーである「本気でホラを吹け」を日々実践いただいているみなさまには、まことに申し訳ないことではありますが、昨日の記事
・ブログで100万の読者を獲得したいなら、本気で「大ボラ」を吹きなさい - あるいは、俺は「相田ケイ」に惚れなおしたぜ - *魂の次元*
には、大きな間違いがあることが判明いたしました。
本記事におきましては、その間違いについてお詫びするとともに、性懲りもなく、大法螺貝を吹きまくらせていただこうかと存じ上げ申しますところで御座候、。・!?
まずは、軽く「間違い」についてお詫び 夜中たわし師匠の「ドリルするんかい......」が導く「1立方cm」の世界 いや、そしたら、それが、東大出の電通の彼女の話につながっちゃってさ 「それで、なんなのか」と言われても困るんですけれども というわけで、今日もお別れの挨拶です まずは、軽く「間違い」についてお詫び [前の記事]では、相田ケイさんの記事、
文章嫌いだった僕が、ブログで数万PVを叩き出すために意識した3つのこと - オモロク
をまたまたネタにさせていただき、
「ブログで100万の読者を獲得したいなら、本気で『大ボラ』を吹きなさい」
というメッセージをお送りしたわけですが、早速相田さんご本人より、次のコメントをいただきました。
(相田さん、いつもコメントありがとうございます)
大ボラが大ボラに終わらないバランス感も大事です。3回に2回は本当に狼がくる狼少年のごとくです。
(http://b.hatena.ne.jp/entry/339175263/comment/kk3marketer より)
相田さんの書く記事が「大ボラ」以上のものであることは、みなさまはよくご理解のことと思いますし、当方も当然にして当たり前であり「がってんがってん承知」の上のことではありますが、ここで改めて確認したいのは、
『ただ「大ボラ」を吹いていれば百万の読者が集まる』
わけではないということでありまして、まったくその点、相田さんのご指摘の通りであります。
そうです、いくら「本気」でホラを吹いても、それだけでは、百万読者の獲得にはつながらないのです。
百万読者をあなたのものとするためには、「六割打者」のバランス感をベースに「大ボラ」を吹く必要があったのですっっっ。
というわけで、前記事の表題につきましては、「本気で大ボラを吹きなさい」から「バランス感を大事にして大ボラを吹きなさい」に改めさせていただくと同時に、深くお詫びを申し上げる次第でごじゃります。
夜中たわし師匠の「ドリルするんかい......」が導く「1立方cm」の世界 さて、話題は脈略もなく変わりますが、わたくしの敬愛する夜中たわし師匠の記事、
(追記あり)家にパソコンを持たないプログラマー達 - 夜中に前へ
が「ぷち炎上」したことは、みなさまの記憶に新しいところかと存じます。
その「ぼや」に対する師匠の対処のしかたも、わたくしめのような、野暮な人間からすると、「うーみゅ、こりゃ、りっぱだわ」としか言いようのないもので、大変勉強になりました。
それはともあれ、パソコンを持たないプログラマー志望の諸氏には、
「ドリルをしたらええよー」
という、たわし師匠のおおもとのネタを見て、わたくしの脳裏に浮かんだのは、「そういえば、東大入学者のかなりの割合が、公文やってるみたいな記事どっかで見たなー......」というものでした。
で、[こちらの記事]によると、
現役東大生・東大院生360名にアンケートを実施したところ、
65%(234名)が小学校時代に学習塾に通っており、
そのうち具体名を明記した147名の中で、
約30%となる44名が公文式をやっていた、
とのことでありました。
これを単純に 360 名中 44 名、と考えても一割以上の東大生が公文式をやっているわけで、「東大生がどう」とかいう話はちょっと横におくとしても、
「公文式おそるべし」
という結論が得られそうなデータではないかと思われます。
(なお、『なんや、その「そうな」とか「思われ」とかゆうんわ』という、表現に関するつっこみも、大歓迎いたします)
というわけで、この項の締めの予言といたしましては、
「パソコンも持たずにプログラマーになろうという新人のみなさまも、じき公文式のドリルによって、『asicii も ebcdic も自由自在、0x20を減算するくらいなら0x5fとの論理積の方がマシ』というのが一発でわかるくらいの実力は簡単に身につく時代が到来いたしますので、御心配なくーー」
ということになるのでありました。
いや、そしたら、それが、東大出の電通の彼女の話につながっちゃってさ まあ、そーゆーわけで、「東大、公文」とかで検索してたら、東大新聞オンラインの記事、
・http://www.todaishimbun.org/takahashi_matsuri20170516/:taitle
に行き当たっちゃいましてね。
この件については、「うつ的反応と自殺」の問題として、しばらく前にこんな記事
・魂の次元: 死を想って空を見る - 絶望空間から抜け出すために