"อยู่อย่างเต๋า" (ユー・ヤーンぐ・タオ)の続き。
第一章は "ก้อนหิน" (コーン・ヒン)、「石ころ」。
一見石ころにしか見えない、宝石の原石も、見る人が見ればその価値が分る。
多くの人は物事を外見で判断しがちだが、内側にある本質を見抜く力が
大事という話。
当たり前の話といえばそれまでだけど、自分の人生と照らして考えると、
頭では分っていてもなかなか実践には至らないのが現実。
精進したいところです。
なお、ここでは原石はタオの例えで、タオの価値は玄妙で普通の人には理解しがたい、
という意味になっております。
再来年の初夏には日本を離れて、数年はタイで過ごそうかと思っている。
で、このページ、この項は、その辺りの話題をぼちぼち書いていこうかな、と。
そんなこんなで、このところ ほとんど毎日タイ語を勉強している。
タイの人とぺらぺらおしゃべりができたらいいな、という思いもあるのだが、
ぼくの場合、まずは本が読めること。
この十年ほど毎年のようにタイに行って手元にはタイ語の本が何冊かは
あるのだが、大人向けの本はまだまだなかなか難しい。
しかしそこは頑張って、この本にとりかかることにした。
"อยู่อย่างเต๋า" (ユー・ヤーンぐ・タオ)
「道(タオ)に生きる」ってな意味です、はい。
タイ語で読む老子、というわけ。
老子の道徳経は何度か読んでるから、内容も想像が働きやすかろうということで、
これを昨日から読み始めたのだけど、150ページ弱の小さな本だし、
読書百遍意自ずから通ず、ということで、とにかく通して読むことがまずは目標です。