みなさん、英語でおしゃべりしたくないですか。 それから、英語のニュースとか映画とか、パッと聞いて分かると、かっこいいし便利ですよね。 今日は Facebook で見かけたニュース動画でおもしろいのがあったので、スクリプトとその訳を載せることにします。 リスニングの勉強はこんなふうにやりましょう カナダの先住民族コミュニティにインターネットの導入試みる青年のニュース動画より おまけ: インターネットという技術の長所と短所 リスニングの勉強はこんなふうにやりましょう 英語のリスニングの基本は とにかく聴く ことです。 音が頭の中にはっきり入り、口からすらすら出てくるまで、何度でも「聴く・口から出す」を繰り返してください。 「聴くだけでは覚えられない!」という人は、文字を見てもオーケーです。 補助的に文字も使って、でも、最終的には はっきり聴こえて、すらすら言える ところまで持っていきます。 これを、 初心者なら、フレーズを短く区切って、 中級者以上なら、一文ごとなど、自分の実力に合わせた長さで、 一歩々々、進めていくだけです。 かならずしもたくさんの教材をこなす必要はありません。 今回紹介する動画を完全に覚えることができたら、それだけでも 今までは全然話せなかったのが、 なんとなく英語が口から出てくる 状態くらいにはなるはずです。 あせらず自分のペースで、気長に練習するのがコツです。 ただし教材の内容に興味が持てない場合は、別の教材を探す必要があります。 教材には必ず 自分がおもしろいと思うもの を使ってください。 人間って、おもしろいものなら、喜んで覚えますが、 つまらないものは、絶対覚えられません。 今回紹介する Al Jazeera English の動画は、スクリプトがしっかりしている上に、時間も2分弱とちょうど練習に適した長さで、ぼくにはおもしろかったので紹介することにしました。 ネット上にはいろいろな素材がありますので、みなさんもご自分で探してみると、きっと自分にぴったりの教材が見つかると思いますよ。 それでは、次節に英語のスクリプトと日本語の訳を載せますので、動画を見ながらお楽しみくださーい。 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ☆ここでちょっと一休み、<スポンサード・リンク>です。 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

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わっとさんがこちらの記事 ・小ネタ集。共通点は「プチ自慢」 - しいたげられたしいたけ で、英語の勉強の話をしていたのを読んで、今回はぼくも英語ネタでいってみます。 TOEIC 受けたことありますか? TOEIC の点が高ければ、ほんとうに英語が使えるのか? 「よく聴いて、よく喋る」、語学の上達はこれに限ります 教材の選び方とおすすめのテキスト TOEIC 受けたことありますか? 英語にはいろいろな検定試験がありますが、TOEIC はよく知られた国際的な検定試験です。 これは、一般的な生活に必要な英語のコミュニケーション能力を点数で示してくれます。 英語に関心のある日本のみなさんが、自分の英語能力はどんなもんだろう、と思って受けてみるにはちょうどよいものだと思います。 もう少し「高級」な TOEFL のように、「専門として英語を使ったり、英語圏の大学に行ったりする」というような高度な英語能力を判定するものではありませんし、また、英検のように合否で判定されるものではなく、「点数で表してくれる」ところが特徴なわけです。 わっとさんはこの TOEIC を 30 代のときに受けて 730 点だったそうで、日本の平均レベル (570-580点程度) からすると、これは立派なものです。 (ちなみに TOEIC の満点は、リスニング495点、リーディング495点で、合計 990 点です) なお、こちらのページ ・【2017年最新版】社会人のTOEICの平均点とは?TOEICスコアの点数別の割合 | EIGOHERO | 社会人・出世する為の英語勉強術 を見ると、「日系企業勤務の海外事業部所属の社会人の平均点が679点」ということですから 700 点を超えてれば、「国内的」には十分英語ができるといっていいようです。 ぼくは大学を出て会社に勤めたとき、費用会社持ちで受けさせてもらいましたが、655 点でした。 (リスニングとリーディングの内訳は不明) 学生時代に特別に英語を勉強したわけではないのですが、リーディングは受験英語でなんとか、また、ビートルズなどの曲を聴いて、歌詞を覚えて歌うようなことをしていたので、リスニングもまあまあできたかな、といったところでした。 で、その 655 点で、どのくらい英語ができるの?って話になるわけですが、「海外に旅行に行ってあまり不便がないくらい」と言えば、当たらずと言えど遠からずといったところでしょう。 ぼくは新卒で入った会社を二年も立たずにやめて、初めての海外旅行でネパールにひと月遊びに行ったのですが、海外旅行のこつが分からないので、いろいろと苦労はしましたが、言葉が分からなくて困ることはありませんでした。 自分の意識としてはロクに英語も喋れないと思っていましたので、旅先で会った日本語学校を経営しているネパールの人と英語で話しているとき、 「ワタシ英語ホトンド喋レマセン」 てなことを言ったのですが、すると相手は 「でもこうやって英語でちゃんと話してるじゃないか」 と言うので、そうか、日本人はすぐ「自分は英語が喋れない」とか言うけれど、カタコトでもなんでも、とにかく通じればいいんだな、と気づき、少しだけ英語を喋ることについての苦手意識が楽になった覚えがあります。 TOEIC の点が高ければ、ほんとうに英語が使えるのか? ところで、わっとさんは英会話スクールに通っていて、そこですすめられたネットでできる英語検定を受験してみたところ、TOEIC 換算で 895 点の結果が出たのだそうです。 この点数は実際の TOEIC のものではなく、あくまで換算された目安ではありますが、これまた立派な数字です。 日本の会社の国際部門で求められる数字が 750 点ということですので*1、数字上は「国際派」の太鼓判が押された、というところでしょう。 ところが、です。 わっとさん自身が書いていることですが、

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英語が上達できずに悩んでいる百万人のみなさんに朗報(!?)です。 イギリスとオランダの大学の研究者の共同研究によって、 「適度にアルコールを摂取すると外国語を話す能力が向上する」 という結果が得られたというのです。 「英語を上達するために、どんどんアルコールを飲もう!!」 という話ではありませんが、この研究結果からどんなことが言えるのか、ちょっと考えて見ることにしましょう。 適度のアルコールで外国語初心者の話す能力、特に発音が向上 適度な飲酒で発話能力が上がるのは当たり前? 飲酒で会話能力が向上? いいえ、リラックスによって向上するのです。 適度のアルコールで外国語初心者の話す能力、特に発音が向上 ニューズウィークの記事 ・「酒に酔うと外国語がうまくなる」:欧州の研究者らが実験で確認 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト によると、この実験は次のように行なわれたそうです。 研究チームによるテストは、ドイツ語を母国語とし、最近オランダ語の会話と読み書きを学んだマーストリヒト大の学生50人を対象に実施。被験者は、無作為抽出によりアルコール度数5%のビールかノンアルコール飲料を飲んでから、実験者とオランダ語で会話した。ビールの量は被験者の体重によって調整され、たとえば70kgの男性には460mlが提供された。 この会話は録音され、オランダ語を母国語とする2人が採点した。採点者は被験者がビールを飲んだかどうかを聞かされなかったが、ビールを飲んだ人のほうがしらふの人よりも採点が高くなる有意の傾向がみられ、特に発音が向上したという。なお、被験者にはオランダ語の能力の自己採点もしてもらったが、自己採点にアルコールの影響はみられなかった。 「アルコールは認知機能と運動機能を損なうことが知られている」ことから、飲酒によって外国語の能力が低下する場合もありえるのに、実際には発話能力が向上したことから、研究者は、 アルコール摂取量が少ないことも重要な点であり、飲み過ぎてしまうと外国語能力にプラスの効果は見込めくなりそうだ と指摘し、 外国語の会話力の向上がみられたのは、「不安を軽減するアルコールの作用が有効にはたらいた可能性がある」としている とのことです。 適度な飲酒で発話能力が上がるのは当たり前? このニューズウィークの記事についた、はてなブックマークのコメント(http://b.hatena.ne.jp/entry/www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8722.php)を見ますと、「適度な飲酒で口がなめらかになるのは、外国語に限らず、当たり前だろう」という意見が散見されます。 それはそれで、もっともな意見です。 けれども、こうした心理学的な実験では、「直感的」には明らかな話を、きちんと「実験的」に明らかにすることも重要ですし、この研究結果についていうと、「発話能力」のうちでも、 「発音能力」が向上した という点は注目に値するでしょう。 飲み過ぎれば、舌の運動能力は低下して、ロレツは回らなくなるのですから、この研究の意味するところは、 適度な飲酒によって、「外国語に特有の発音」に対する心理的違和感が低減して、「発音能力が向上した」 ということになるでしょう。 また、普段の意識では、どうしても「発音が母語に引きずられる」というふうにも言えますから、英語などの外国語の学習の際には、意識して 「大げさなくらいに真似た発音」 を心がけることも、有効だと言えるでしょう。 飲酒で会話能力が向上? いいえ、リラックスによって向上するのです。 この研究によって、 「適度のアルコールで外国語初心者の話す能力、特に発音が向上した」 という報告がされているのは、確かに事実なのですが、この研究結果をどう読み、どう利用すれば、現実の外国語能力の向上に役立てることができるでしょうか? それは、 能力を十分発揮するには、適度なリラックスが重要だ ということにつきるでしょう。 英語などの外国語をしゃべる場合、場面によっては、アルコールを利用することもできるかもしれませんが、なかなかそうはいかない場合も多いでしょう。 練習の場面では、アルコールを利用して「自分も案外英語が話せる」という自信をつけるのも、もちろん役に立ちます。 そうして自信をつけた上で、本番のときには、自分が緊張していないか確かめ、緊張をしていれば深呼吸をしてリラックスするなど、打つ手を用意しておくことが、肝心でしょう。 リラックスには、呼吸法や瞑想も役に立ちます。 ☆こちらに瞑想の記事を書いていますので、よろしければお読みください。 ・マインドフルネスとヴィパッサナー瞑想について・蝶入門編 - 24 時間の瞑想術 てなところで、この記事はおしまいです。 それではみなさん、ナマステジーっ!! ☆こちらでも英語の話を書いてますので、気が向いたらお読みください。 ・英語の勉強法で悩んでいるあなたへ -- 「よく聴いて、よく喋る」それが語学の王道です - *魂の次元* ・Facebookのニュース動画で英語を勉強しよう。リスニングもおしゃべりもこれでばっちり、しかも無料です。 - *魂の次元*

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としべえ2.0β

北インド・ハリドワル辺りに出没中。

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