岩崎さんの書きっぷりは面白い。
今回のはてなとのやりとりは、少しだけ喧嘩腰な気がして、あれれ、ではあるのだが、
「西部」の「無法地帯」にこうして「法が施行」されていくのかと、商業主義的民主主義の実例を
リアルタイムに見学させていただき、たいへんいい経験ができたと思っている。
岩崎夏海さん、こんなとこから、こんにちわ。
ぼくがこんなこと書いても別にどうってこともないのはそのとおりなんですけど、
ネットはやっぱり西部的開拓者的無法地帯だとおもったほうがいいんじゃないかなって気がして。
もちろんその中で傷つく人はいるし、ひょっとしたらそれは命に関わるかもしれないし、
だけどもその中で、みんな表現してるんじゃないかなって。
いや、こんなこと、余計なお世話です、それもわかってます、どうでもいいんです、
生きてること自体が、無意味で、しかも矛盾の中から別の何かが立ち上がってくるんです。
ま、だから、いいですよね。
きょうも こうして生きてます。
てなことで、また、ね。
ハコミセラピーでは、「けっしてクライエントを引っ張らない」し、
「相手をよくしようとも思わない」という。
クライアントの主体性にまかせるということなんだと思う。
ぼくの関わっている場は、作業所なのだが、通ってくるメンバーの
主体性を大切にしよう、という了解を、曖昧ながらも、共有している感じ。
そうはいっても、こちらの勝手な都合もあるし、こうゆうふうに
やってくれたらなあ、というところで誘導しようとするときもあるし、
けれど、命令的なことは基本的にしない場だから、
誘導して誘導しきれるわけでもない。
相手の主体性にまかせる、というのも、こちらの勝手なやり方に
すぎない、と思うときもあるし、簡単には答えが出ないところなので、
こっちの勝手な気持ちを押し付けないように気をつける、
くらいの感じで、ぼちぼちやっている次第。
(参照 http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20061107/p1)