トウモロコシ3本100円の秘密とインドはもっと安かった
敬愛するはてな村の友マミーさんのブックマーク経由で、九尾【coconoo】さんの記事に出会いました。
この記事についたマミーさんのコメントが、
トウモロコシ3本で100円!すっごい安い!お腹いっぱい食べたい?
というものだったので、
「包丁研ぎに、カプトムシ、おまけにトウモロコシとは何者?」
と思ったわたしなのですが...... 。
というわけで(?)、今日はトウモロコシの話です。
coconooさんは、球体関節人形というものを作ってらしゃる方で、ブログのヘッダ画像を見ていただければ、その妖しい魅力は一目瞭然と思います。
そして、そうした工芸作家としてのお顔とともに、里山ぐらしのガーデニングの話なども書いてらっしゃって、自給自足が憧れのぼくからすると、
「あっ、いいなー」
というのが、最初の感想です。
というところで、今日の話題のトウモロコシの話に入るのですが、
「3本100円」
は、いくらなんでも安すぎますよねっ!!
でも、そういうちょっとした「意表」をつく話こそ、この世界の秘密を表してる気がするんですよ。
というのは、一口に「安すぎる」といっても、それは、あくまでも「都会」を基準にした話であって、coconooさんのお住まいがどちらかは分かりませんが、すこしばかり田舎に足を伸ばせば、結構お買い得なものって、いっぱいあるからなんです。
ぼくは一時期、東広島に住んでいたことがあるのですが、たとえば農協の直売のお店で、生産者の方の名前入りのいろんな野菜が、申し訳なく思うくらいのお安い値段で売っていることには、正直に言って感動を覚えたものです。
と、それにしても、トウモロコシが3本100円は安いですし、おまけにぼくはお金の感覚に弱い人間なものなので、一瞬、
「えっ、それってインドより安くない?」
と思ってしまいました。
でも、さすがにそれは勘違い。ひと桁くらいは値段が違いました。
今ぼくはインドの西、ラジャスタン州のプシュカルという小さな街にいるのですが、やや痩せ気味の焼きトウモロコシが、屋台で1本10ルピーで売ってます。
日本円にすると17円かそこらですから、3本買っても50円かそこらです。
しかもこれは、焼いてあるトウモロコシの話ですし、お好みによってレモン汁を塗ってもらったりもできて、これがまたおいしい。
生のトウモロコシがいくらで売ってるかは知らないもんで、ややいい加減な話ですんませーん。
トウモロコシについては、自分で育てた「しょぼいトウモロコシ」や、本場アメリカ大陸で食べた「おいしいソース付きの焼きトウモロコシ」とか、いくつかネタがあるのですが、今日はとりあえず、このくらいにしておきます。
てなわけで、みなさん、ナマステジーっ♬