おっぱい(巨乳)は100万PVを呼び寄せるナッジとして使えるのか - 恋愛を巡る行動経済学・序論
男であれば誰だろうと「おっぱい(巨乳)」という言葉に反応するだろう。
そして男が反応する以上、女だって「おっぱい(巨乳)」という言葉に反応せざるを得ないのだ。
ところであなたは「ナッジ」という言葉を知っているだろうか。
英語で nudge というのは、「肘でつついて軽くうながす」というくらいの意味だが、行動経済学では、
- 「強制的に何かをさせるのではなく、自発的にそれをするような選択肢を提供する」
というような方法論を意味する。
この記事では、月間100万PVを目指すあなたのために、いかにして「おっぱい(巨乳)」をナッジとして使うかを考えてみることにしたい。
- 実例: さいちゃんは「おっぱい(巨乳)」で1日37,000PV達成。月間100万も夢じゃないぞ。
- なぜ「おっぱい」はナッジとして使えるのか。その生理学的な根拠と100万PVへのヒント。
- 人は見た目で出会いを決めるのか。出会いサイトのデータが語る真実。
実例: さいちゃんは「おっぱい(巨乳)」で1日37,000PV達成。月間100万も夢じゃないぞ。
軽やかな筆致でユーモアたっぷりのブログをつづっているさいちゃんの記事、
・【悲報】Googleはおっぱいに屈しました。Google推奨Chrome砲で1日3万7千PVを記録。 - さいちゃん、銀行辞めたってよ
は、みなさん読みましたか。
Netflix のリアリティ番組「テラスハウス軽井沢編」を
・テラスハウスを見て巨乳は絶対的正義ではないことが判明した - さいちゃん、銀行辞めたってよ
という記事で紹介したところ、Chrome砲の直撃を受け、1日37,000PVを記録したことをおもしろおかしく語ってらっしゃいます。
1日37,000PVですから単純にこれを30倍すれば、月100万PVを超えます。
もちろん現実はそんなに甘い予測を許してはくれませんが、「おっぱいの底力」を感じさせる実例として、まずは以上、紹介させていただきました。
なぜ「おっぱい」はナッジとして使えるのか。その生理学的な根拠と100万PVへのヒント。
人間がこの世に生まれ落ちて最初に求めるもの。
それがおっぱいです。
だがしかし、工業化された現代社会に生まれ育った我々の中には、不幸にもおっぱいと戯れる無邪気な幼年時代を経験することのできなかった者たちもいます。
粉ミルクの発明によって、幾多の不幸な子どもたちが生まれたことでしょうか。
そのことを考えると、胸が痛み、夜眠ることもできなくなるほどですが、その話はこのくらいで切り上げることにしておきましょう。
結局のところ、あなたが哺乳類として生まれてきた以上、女か男かなんてことはこの際一切関係ないってことなんです。
つまりあなたは、「おっぱいを求める者」としてこの世に誕生したのです。
そして世のヘテロセクシャルな男どもが、夜な夜なおっぱいを求めて、現実の夜の街へ繰り出し、ネットの広大な海原へと冒険の旅に出ること自体が、誰にも否定しようのない自然の摂理としかいいようがないではありませんか。
以上見てきたように、男性の視線というものは、ごく自然な反応としてて「おっぱい(巨乳)」に焦点を当ててしまうように幼年時代から条件づけられているのであります。(一部の例外を除く)
アムステルダムのスキポール空港では、小便器の内側に一匹のハエの絵を描き、
- 「人は的があると、そこに狙いを定める」
という「習性」を利用して
- 清掃費を8割も減少させること
に成功しました。*1
そうであれば、あなたが自分の記事に
- 「おっぱい(巨乳)」という「的」を置くこと
で、男たちの狙いをそこに定めさせることができるのは、ナッジ理論に照らし合わせて明らかとしか言いようがありません。
そしてです。
人間の注意を惹きつけるものは、決して「おっぱい」だけではありません。
あれだって、これだって、さらにはそっちのほうのものだって、やっぱり人間の注意を惹きつけてしまうというのが、この世界の現実なのです。
であるからには、どんなものが、人間の注意を惹きつけるのかを注意深く観察し、それを有効に利用することによってこそ、我々は「100万PVへの道のり」を一歩々々着実に歩いていくことができるのであります!
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人は見た目で出会いを決めるのか。出会いサイトのデータが語る真実。
さいちゃんの記事、
・テラスハウスを見て巨乳は絶対的正義ではないことが判明した - さいちゃん、銀行辞めたってよ
では、「巨乳」美女に対しても屈服しない男子たちの逞しい姿が描かれていました。
人は必ずしも「肉体的な魅力だけ」でパートナーを選ぶわけではない、ということは、ある意味では当たり前の話ではありますが、ある女性数学者が報告する次のような出会いサイトの興味深いデータがあります。
こちらが「ルックスと人気」に関するデータのグラフです。
横軸が「ルックスの魅力度」、縦軸が「過去ひと月に受け取ったメッセージ数≒人気」となっていますが、
- おおざっぱには「ルックスがよければ、人気が高い」傾向が見られるものの、
- 「一番ルックスがいい人が、必ずしも人気が高いわけではない」し、
- 「ルックスがあまりよくない人も、それなりの人気はある」
ことが分かります。
このデータを紹介しているハンナ・フライは、イギリスではテレビにも出演している人気の数学者ですが、
- 出会い系サイトでは自分をよく見せようとしないほうがうまくいく
という形で、上の話をまとめています。*2
この言葉が意味するのは、
- 外見ばかり過度に飾り立てても意味がない、
ということでしょう。
恋愛対象としてのパートナーについて、あまり魅力がありすぎるとライバルも多くなるため、ほどほどの相手を選ぶのだ、というハンナさんの分析は合っているように思えますが、
- 「人は相手を判断するとき、無意識のうちに外見を重視している」
という心理学的なデータも無視はできません。*3
最低限の身だしなみは整えた上で、自分の容姿のよしあしなどにこだわることなく、自信を持って振る舞い、相手の気持ちをきちんと尊重すること。
バートナー探しのためだけでなく、人間関係全般を円滑にするためにも、基本的な原則と言えましょう。
以上をまとめますと、
- あなたのブログの月間PVを100万クラスに引き上げるためだけでなく、あなたの人生の幸福度を最大限にまで高めるためにも、
- 100万人のブロガーの必須アイテムとしての「おっぱい(巨乳)」をナッジとして駆使し、
- 身だしなみは整え、どこに出しても恥ずかしくない社会人を偽装し、
- マスメディアでは扱えない本当の真実を追求するマイクロメディアとしての責務を果たす、
これが、我々はてな村の村民一同の願いであります。
今日は長い時間になりましたが、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
てなわけでみなさん、ナマステジーっ♬
(いらすとやさんの画像を加工して利用させて頂いています)