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最近書いた「差別」「EM菌」「牛乳の有害性」についての記事について、多くの方が、はてなブックマークのサービスを使って宣伝してくださっていること、本当に感謝しております。

ところが不思議なことに、宣伝してくださっている方のうちのほとんどが、自分が宣伝しているのだということに、気がついてらっしゃらないかのようにも思えます。

そこでお願いなのですが、この記事も含め、記事の内容が気に入らない場合は、どうかブックマークをしないでいただきたいのです。

ブックマークをすることは、内容のいかんに関わらず、記事の宣伝をすることになります。

気に入らない記事をブックマークすることは、あなたの時間を無駄にするだけでなく、あなたに似た誰かが、有益とは思えない記事を読んで時間を無駄にすることにもつながり、悪循環を生み出すだけの最悪手ではないでしょうか?

このことをご理解いただき、今後気に入らない記事をブックマークすることをおやめいただけるのならば、この記事をこれ以上読む必要はまったくありませんので、どうかご安心して、今お開きのページを閉じてください。

これまでに、ぼくの書いた記事に時間を費やしていただいたこと、心の底より感謝しております。

それでは、アディオス・アミーゴス!!

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このあと、ぼくが書いた三つの記事に関連して、散漫な説明を試みますが、読者のみなさまが、ご自分の価値観から「有害」だとおもう記事を

「これ以上書かせまい」といくらやっても無駄だ、

ということを説明しているだけですので、以下の内容を閲覧するみなさまは、次の各項目に同意していただけたとみなします。

  • ぼくの記事に対して、ブックマークをつけた場合は、その内容に関わらず、ツンデレ的賛辞の言葉とみなされることを理解する。
  • ぼくの記事内容が「社会的に有害」と判断した場合は、ぼくを個人攻撃するのではなく、株式会社はてなに対して異議申立てをする。
  • 相手の意見がどんなに自分のものとかけ離れていても、相手の立場を理解し、良識的な応答をするように心がける。

以上です。

それでは、こちらが今回の見出しとなります。

お時間がおありの方は、どうか心しておつき合いください。

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「はてな自警団」のみなさんが、どうしてわざわざブックマークをつけて宣伝をしてくれるのか、ようやく分かりました。

ここでは、自分が「不愉快」に思う記事をわざわざ読んでブックマークし、否定的なコメントを書く方を、「はてな自警団」と呼ばせていただきます。

そういうタイプの方がはてなには多数いらっしゃるのは存じておりましたが、どうしてそういうことをする方がいらっしゃるのか、長らくもう一つ理由が分かりませんでした。

ぼくが書いた一連の記事のうち、「差別」と「EM菌」に関するものは、閲覧数を稼ぐために、意図的に刺激的な書き方をした部分や、思慮が足らずに刺激的な書き方になってしまった部分があり、「炎上商法」的な受け止められ方をしたことも含め、

「こういう記事は見たくない」

といったコメントを書きたくなる方の気持ちは分かります。

けれど、ブックマークが集まれば宣伝になってしまうのですから、素知らぬ顔をしてスルーするか、せめてtwitter などで自分の仲間内で共有すればいいだけではないか、と思っていました。

そこで、「牛乳の有害性」についての記事を書くにあたっては、

  • タイトルはあえて、刺激的なものにしましたが、
  • 最初にくどいくらいの前置きをおくとともに、
  • 内容はシンプルに徹し、「こういう話もあるから、気になる方はご注意ください」

という程度にとどめました。

残念ながら、前の記事と比べて、あまりコメントの内容に違いはなく、否定的なコメントによって記事の宣伝をしてくださる方が、やはりたくさんいらっしゃいました。

しかしながら、こうしたメインの記事を書く合間に、コメントをくださった方へのお返事集も二つ書いているうち、そうしたやりとりの中で、ようやく

「相手の宣伝になるにも関わらず、否定的コメントをつける方がたくさんいる理由」

が推察できました。

多くの記事の書き手の方にとっては、「宣伝」のメリットより、「否定的コメント」のデメリットのほうが大きいので、

  • 「はてな自警団」が否定の対象にするような内容は自粛することになる

というわけなんでしょうね、多分。

「牛乳」の記事については、

わざわざ刺激的なタイトルをつけておいて、前置きでくどくどと弁解するな

みたいなコメントをいただいたのですが、この方のおかげで、

「否定的なコメント」は「だまらせるためのコメント」なのだ、

ということが、ようやく分かった次第で、その意味では「わざわざ刺激的なタイトルをつけてよかった」のですが、安易な気持ちから、多くの方々を不愉快な気持ちにさせてしまったことについては、申しわけないことをしてしまったと反省しております。

今後は閲覧数を増やすといった目的のために、「刺激的」なタイトルを使うことは慎もうと思いますので、どうかご容赦ください。

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「自警団」のみなさま、どうかブックマークをつけて、記事の宣伝をすることはおやめください

というわけで、多くの書き手にとっては、「自警団」の存在が怖くて、はてなで言論の自由など主張できない現実が、鈍感なわたくしにも、ようやく分かってきたわけですが、ここで「自警団」のみなさまに、大変申し上げにくいことがあるのです。

というのは、ぼくは「自警団」的な発言を不愉快には思いますが、

怖いから記事の内容を自粛しよう

などとは絶対に考えないからです。

ですから、ぼくの記事が見たくないのなら、決してブックマークをつけないでください。

というか、なんでわざわざ読むんですかね? ぼくの記事内容も矛盾してるかもしれませんけれど、ぼくの記事を読んでわざわざブックマークに否定的なコメントをつけてるあなたの行動も矛盾してませんか? 一度ゆっくりお考えになったほうがいいのではないでしょうか? いや、考えずにブックマークいただければ、こちらとしては宣伝していただいているのですから、余計なお願いをするような筋合いではないのも分かっているんですけれども。

どうも、おかしなことばかり書いていてごめんなさい。

話は違いますが、どなたかから、「はてなにはタイトルについてのフィルタ機能をつけてほしい、いやなタイトルの記事は見たくないから」というコメントをいただておりますが、ぼくは

「ブックマーク・コメントにフィルタ機能をつけて、否定的なコメントは見えない・評価しないようにする」

機能が欲しいですね。

そうすれば、見たくない記事が人気を集めることはなくなりますし、書き手の表現の自由も尊重されます。

(炎上目的の記事が人気を集めないようなシステムの改良を求めるコメントもいただいていますが、上記のような考え方はいかがでしょうか?)

というわけで、この記事を読んでわざわざ宣伝になってしまうブックマークコメントを書いてる時間がおありの方は、どうかみなさん、その時間を有効に使って、はてなにどしどし要望をお送りください。

一連の記事を書いている意図は「少数派の観点の提示」にあります

さて、ぼくの記事に対して「炎上目的の有害記事」だといったコメントを寄せてくださった方が幾人もいらっしゃいます。

多くの方々に見ていただくために「炎上」的手法を使ったことは、まったくその通りです。

また、内容に関して「有害」だと思った方が「有害」だとコメントすることは、否定しません。

それはそれで「表現の自由」の範囲だと了解します。

けれども、「事実」や「真実」というものは、多数決で決まるものではないし、

  • 人の数だけ「事実」や「真実」はあるのだ

というのがぼくの基本的な考え方ですので、仮にあなたからしてぼくの書いていることがすべて

「嘘っぱちで社会に害悪を垂れ流すもの」

であったとしても、ぼくにはぼくの基準があり、自分の記事には社会的な意味があると思って書いているのですから、

  • アホなことを書いているアホなやつがいるな

程度に受け流していただくのが、妥当な反応ではないかと思うのです。

そして、ぼくが考える「社会的な意味」というのは、「多数派の価値観」とは異なる「少数派の価値観」の提示にありますので、「多数派から見て有害」というたぐいのみなさんからのコメントは、ぼくからすれば「褒め言葉」にこそなれ、意味のある「否定」とはなりえないのです。

「多数の方が有害に思う意見であっても、社会的に存在する意味がある」というのが、ぼくの言いたいことなのですから。

ぼくの文章が「論理が三段跳びで分かりにくい」とか、「結局何が言いたいのか分からない」とかいったコメントもいただいており、それについては、短い文章で、比較的散漫に書いているため、十分な説明ができていない点はご指摘の通りで、今後はもう少し分かりやすい記事を書くように努力したいと思っております。

また、ぼくの論点は「可謬主義」に近い、といったものや、そのほか有意義な指摘のコメントもいろいろといただいており、大変ありがたいことです。

さまざまな方からいただいたコメントは今後の記事を書く上で、できるかぎり役立てていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いします。

とまあ、そんな次第で、無用にお騒がししてしまったことは反省し、今後は穏当な表現を用いるよう工夫はしますが、「少数派の観点」からの「ラディカル」な問題提起自体は続けるつもりでいますので、どうか、ぼくの記事の

「存在自体が容認できない」

皆様方におかれましては、

一時の感情に流されることなく、合理的な対処をなされるよう、

謹んでお願いすると同時に、すべての読者の皆様には、ここまで読んでいただいたことを感謝するとともに、今後ともよろしくと、お願い申し上げたところで、この記事は終わらせていただきます。