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全国推定 8,000 万人の三日坊主のみなさん、朗報です。

根気がなくても、習慣づけができなくても、この方法を使えば、あなたの人生、大成功になること請け合いです。

それは、あなたの持っている「分散力を発揮すること」です。

集中力がなくて困っているあなた、そんなことで困る必要はもうありません。

集中力がないということは、裏返して言えば、

  • 素晴らしい分散力を持っている

ことに他なりません。

この記事では、あなたの持つ「分散力」という素晴らしい力を使ってネット上でお小遣い稼ぎをする方法を書きますが、

  • 勉強や仕事の効率を上げたり、
  • 人間関係を円満にしたり、果ては、
  • 分散力によって集中力をつける

ことまで、なんにでも応用できますので、ぜひ試してみてくださいね。

それではこの記事のお題目です。

※8,000文字以上の長文ですので、おひまなときにどうぞ。

分散力ってなんなの? それってなんかの役に立つの?

(お断り: 化学用語のロンドン分散力とはなんの関係もない造語ですのでご了解ください)

分散力とは、文字通り集中力とは反対の、意識を分散させる力です。

意識を分散させる力? そんなものが、なんの役に立つのでしょうか??

人間、何かをやるときには、集中が必要です。

集中してやるべきときに、意識が分散してしまっては、気が散ってやることもやれなくなってしまいます。

これはまずい。

でも、本当にそうでしょうか?

「やらなければならない」仕事や勉強でも、ある程度の時間続けたら、集中力が切れるのは、むしろ当然です。

その状態で無理に続けても、作業の効率は下がってしまうでしょう。

このときこそが「分散力」の出番です。

集中力が途切れ、気が散り始めるということは、あなたの中で分散力が動き出したことを意味します。

無理に続けることはやめて、一旦別のことをしてみましょう。

ただし、フェースブックを見るとか、ゲームをするとか、ついつい時間を浪費してしまうようなことは、ぐっと我慢をします。

その代わりに、机の片付けをするとか、洗濯物を洗濯機に放り込むとか、普段つい後回しになってしまうけれども、やっておいたほうがいいことをします。
(頭を使わずに、体を動かす単純作業のほうがベターです)

そして、それが一段落したら、またもとの作業にとりかかるのです。

一時間仕事をしたら10分の休憩を、というようなやり方もありますが、集中力が切れたら分散力を発揮して、ほかの作業をする、こうすれば休み時間中に別の仕事ができるのですから、こちらのほうが、全体としての効率が上がることは明らかでしょう。

☆目次

分散力を使えば、新しいスキルを身につけるのも蝶簡単♫

上に書いた例は、作業効率を上げる方法として、どこかで見かけたことがあるかもしれません。

けれども、分散力の使い方はそれだけではありません。

たとえばあなたが、IT のスキルを身につけたいとします。

学校に行って習うにしろ、自分で独学するにしろ、とにかく時間をかけて練習と実践を繰り返すことが必要です。

なにしろ、一つのことをきちんと身につけるのは、並大抵のことではありません。

それに、学校に行ってひと通りは覚えても、使わなかったらすぐに知識は錆びついてしまいます。

せっかく専門の学校に行ったのに、その知識を役立てることができず、別の分野の仕事をしている人も多いことでしょう。

けれども、こうしたことも別に問題でもなんでもないのです。
ひとつのことが続けられない、というのは、まったく普通のことだからです。

ぼくは大学でコンピュータのソフトについて学び、大手企業に技術職として就職しましたが、二年弱で退職し、その後は技術職にはついていません。

今は趣味のレベルでネットを使い、それにまつわるプログラミングを時々する程度ですので、専門職として仕事をするような知識はありませんが、大学で学んだことは十分に役に立っているという実感があります。

学んだことをそのまま放り出さず、時折それに関連する情報をネット上で更新したことがものを言っていると思います。

つまり、何かのことを継続的に学んで、それを仕事としてもずっとやっていく、というようなことは、「集中型」の人にとっては当たり前のことなのですが、そうではない多くの「分散型」の人の場合、決して当たり前ではないのです。

日本の社会は今でも「終身雇用」的発想が強いのですが、それが人間の働き方として最良か、といえば、必ずしもそうではないはずです。

社会がそうだから、みんながそうしている、みんながそうしているから、自分もそうする、という方は、それでいいのですが、もしあなたがそれに疑問を感じているのだったら、転職でも、独立でも、なんでも試してみればいいんです。

ひとつのことが続けられなくても、別にだめだと思う必要はないし、ひとつのことに飽きたら、次のことに挑戦してみる。

それが、「分散力を発揮する」というあり方です。

そして、もう一つは、一旦やめたことでも、

  • 気が向いたらまたやってみる

ということです。

中国の哲人、孔子さんが、

学びて時にこれを習う、また喜ばしからずや

と言ったのにも、こういうことが含まれているのではないでしょうか。

たとえば、せっかくブログを始めて、デザインなども自分なりに設定して、記事もそれなりに書いたとします。

でも、どうもモチベーションが続かない。

そんなとき、あなたはどうしますか?

世の中には「こうやればモチベーションが高まる」といった情報が溢れています。

そういうやり方でうまく行く人は、それでいいでしょう。

けれども、みんながそうやってモチベーションを高め続け、一つ事をやり続けられるわけではないのですから、

  • 飽きたらやめる

でもかまわないのです。

そして、ここからが「分散力」の本領発揮です。

あれをやり、これをやり、どれも三日坊主で、どれも中途半端になってしまう、そんなあなたに欠けているのは、

  • 前やったことをもう一度やってみる

という発想です。

少しでもやってみたことがあることは、まったく初めてのこととは違って、再びとりかかったときには、進むスピードも速くなり、理解の度合いも深まります。

そうしてやってみて、飽きてきたなぁ、と思ったら、またやめればいいのです。

これを繰り返していけば、いろいろと試したことの中で、何が自分に向いているのか、どのくらいなら飽きずに続けられるのかなど、自分ができることが分かってくるでしょう。

こうやっていけば、集中してやるよりは少しずつかもしれませんが、「苦もなく」新しいスキルが身についてくるというわけです。

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中には、こんな人もいるかもしれません。

英語が上達したいからと思って、何度も挑戦したんだけれど、何度やっても途中で挫折してしまって、ちっとも上達しない……。

こういう場合は、自分が本当に「英語が上達したい」と思っているのかどうか、問い直してみることをおすすめします。

自分の深いところからやりたい、と思うのではなく、単なる「あこがれ」とか、「周りが言うから」とかといった浅い理由でやることは、長続きしないし、上達もしません。

やっていることが「楽しいかどうか」、それを判断基準にするのがいいでしょう。

単なる「あこがれ」で始めるのが悪いわけではありません。

どんな理由から始めたものでも、「楽しくできるかどうか」が問題なのです。

あなたにとって、本当に「楽しくできる」ことを見つけることさえできれば、そのときにはあなたは「苦労さえも楽しい」状態になっているはずです。

そうなれば「集中力」などというものを意識することもなく、ただそのことに「没頭している自分」を発見することでしょう。

こうなれば、とりあえず「分散力」の出番は終わりです。

なにしろあなたは、もう

  • 普通の人以上の「集中力」を手に入れた

ということなのですから。

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☆ここでちょっと一休み、<スポンサード・リンク>です。



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☆目次

ぼくのネット上でのお小遣い稼ぎ

以前にも
Google Adsense 戦史 - あるいは、ネット上で小遣いを稼ぐまでの遥かなる道行き - *魂の次元*
で書きましたが、ぼくのネット上でのお小遣い稼ぎの現状は、まーーったく人に自慢できるようなものではありません。

三日坊主系の人間であるぼくは、ブログを毎日更新するなんてマメなことはできませんし、気まぐれで気分次第の人間なので、あっちのブログをいじったり、次はこっちに書いてみたりと、行きあたりばったりで、ロクな成果が上がらないまま、時間だけが経過していたのです。

けれども、最近になってようやく、「分散力」を十二分に使い倒せば、この「行きつ戻りつ」方式でも、時間をかけることによって

  • 「お小遣い」レベルの収入は得られる

のだと、確信するに至りましたので、その辺を少し書いてみます。

今のところグーグル・アドセンスが一番有望

グーグルのアドセンスは、審査が厳しいのが難点ですが、広告を貼るだけで、お客さんがクリックしてくれると収入が得られる仕組みですので、あとはページビューさえ得られればいい、ある意味「稼ぎやすい」システムです。

でも、ページビューを稼ぐのが、なかなか難しいんですよね。

ここは、根気よく、記事を書き、あれこれ試して自分なりの方法を見つけるしかありません。

そのとき、必ずしも連続してやり続ける必要がないのは、さっきも書いたとおりです。

飽きたらやめ、気が向いたらまたやる。これを繰り返していけば、時間はかかっても苦労はせずに、きっとあなたの目標は達成されるでしょう。

ちなみにアドセンスを申請するには、

  • 有料のはてなブログProを申し込んで、別にドメインも取得して、独自ドメイン運用するか、
  • ドメインを取ると同時にレンタルサーバーを借りて、WordPress で運用するか、

あたりが王道ですが、ぼくのおすすめは、

blogger を使えば、はてなやほかのブログサービス同様、簡単に自分のブログを作れますし、独自ドメインを取得する必要がなく、そのままでアドセンスの申請ができます。

まったくお金をかけずに、最低限の手間でアドセンス広告を試せますので、三日坊主系のあなたには、これがぴったりだと思います。

なお、これで貰えるアドセンスの広告枠は、blogger で用意したサイトでしか使えません。他のサイトに広告を貼りたい場合は、別のサイトを用意して新たに申請する必要があります。

blogger.com でブログをやってみて、それなりに楽しくできて、その時点で、別のサイトも作りたくなったら、新たに申請から挑戦するのも悪くないでしょう。

ぼくの場合は、blogger で三ヶ月ほど運用して初収益が得られた時点で早くも別サイトを試してみたくなり(ちょー飽きっぽ。笑)、xrea.com で取得していたドメインと無料サーバーで新サイトの申請を試みましたが、コンテンツ不足であえなく敗退。

その後年末にようやく申請が通るまでの模様は、こちらの記事に書いてあります。
アマゾン・アフィリエイト、note.mu 、そしてアドセンスまで - ぼくのネット上小遣い稼ぎの黒歴史 - *魂の次元*

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さてここで、ぼくがどんな感じでアドセンスを使っているのかを簡単に紹介しましょう。

こちらが、ぼくのアドセンスのスクリーン・ショットです。

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ご覧いただければ想像がつく通り、稼いでいる金額は微々たるもので、2016/03/28 に blogger.com *1でアドセンスが承認されて以来、一年八ヶ月(=20ヶ月)で、

  • たったの 4,000 円弱

ですので、ひと月200円にもならない計算です(号泣)。

はじめて収入が生じたのは、承認から三ヶ月ほど経った六月の末だったのですが、1クリック40円にもならなかったんだけど、すんごく嬉しかったですね。

ちなみに、このときまでに書いた記事数は17本です。

「三ヶ月でたった17本かい!」と驚かないでください。

ほんとにぼくって、飽きっぽいんですから。

そして、

  • こんなに飽きっぽい人間でも、アドセンスなら稼げるかも

というのが、この記事の趣旨ですので。

さて、その初収入のあと紆余曲折があって、昨年の年末以来、この *魂の次元* というタイトルで、はてなブログを独自ドメイン運用しているページがメインになるわけですが、この四ヶ月の数字を見ると、

  • ページビュー 三万ちょっと、収益 2,700 円弱、月平均 670円ほど

となって、なんとなくいけそうな気がしてきたってわけなんです。

この数字には「まぐれあたり」的なバズも入っているので、今後もこのペースが維持できるとは言えないのですが、ゼロから出発して二年弱でここまで来れたので、まあ、続けていけば、もう少し結果が出せそうだと、そんな感触です。

で、その「続ける」ってことなのですが、本当は楽しみながら毎日続けて書けたら理想なんですよね。

思考の波、みたいなものって確かにあるので、毎日苦もなく書けるようになったら、その波に乗って、ぐーっと遠くまで行けるようになります。

それがずーっと続くかどうかは気にせず、三日でも一週間でも、そういう波に乗れたら、ぼくの言ってる意味が分かると思います。

でも、無理して毎日書くんじゃだめ。

無理して書いても、波には乗れないんだよね。

とにかく書きだしてみるのは大事だし、書きだせば書ける状態だったらどんどん書けばいいんだけど、書きだしても続かなかったら、それは疲れてるってことで、ここが分散力の出番です。

疲れたら休んだらよくて、そのとき、ただ漫然と遊んだり、ぼーっとしたりしちゃだめってわけじゃないんだけど、惰性で遊ぶようなことはやっぱりよくない。

大して楽しくもないのに惰性で遊んでるなー、と思ったら何かほかのことをやってみるべき。

体を動かすとか、漫画でも映画でもインプットをするとか、あるいは好きな音楽を聴いて心を解きほぐすとか、自分の調子を整える方法って、人それぞれあるでしょうから、みなさん「よい休息」が取れるように工夫してみてください。

そうして疲れが取れたら、ブログに戻る必要は必ずしもなくて、ちょっとプログラムの勉強をしようとか、英語の練習でもしてみようとか、なんでもいいので、そのとき思いついたことをやってみればいいわけです。

それでまた、そのうち気が向いたらブログに戻ればいいんですよ。

なお、グーグル・アドセンスについてひと通り知るためには、「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」の著者として知られる染谷昌利さんの

「Google AdSense 成功の法則 57」

をおすすめしておきます。

「自分の発信したいことを書く」という行動と、広告を最適な位置に配置するという知識の習得に集中するだけで、すぐに収益を生み出すことができます。

という宣伝文句が、現実になるかどうかは、「あなたのやり方次第」ですが、アドセンスを使ってお小遣い稼ぎをするためのヒントは、いろいろ得られると思いますよ。

アマゾン・アソシエイトについて

アマゾンのアフィリエイトプログラムであるアマゾン・アソシエイトですが、これは審査が簡単ですし、自分の書いた記事の内容に合う商品のリンクを貼ればいいだけですので、初心者には超おすすめです。

ただしアドセンスとは違ってクリックしてもらっただけでは収入にならず、実際の商品の購入に至った場合に、手数料として商品価格の数%(商品ジャンルによって異なります)が収入となります。

ちなみにぼくの成績は、2007/6 から 2017/9 の十年ちょっとかけて、たったの 3,823 円。一年で 400 円未満なので話になりません(笑)。
(全収入のうち 1,257円は今年一年で稼いでいるので、将来に期待します)

でも、一般受けする商品や、ニッチで通な商品を紹介できるあなたなら、結構お小遣いが稼げるかもしれませんよ!

なお、アドセンスよりアマゾンのほうが初心者向けな理由は、こちらにも書いてますのでどうぞ。
あなたのアドセンスはナンセンス? あるいは、グーグル・アドセンスはいつ・どこに貼るべきかについての初心者向け散文的考察と、むしろアマゾン・アソシエイトがおすすめな理由 - *魂の次元*

noteってなんなの? 儲かるの??

http://note.mu というあまりメジャーではないサービスがあります。

このnoteでは、アカウントを作ると手軽に、自分のコンテンツがブログ感覚で販売できるんですね。文章や画像、音楽・音声がその対象です。
(ビデオは youtube の画像を貼り付けることはできますが、販売はできません)

SNS 的な使い方をしている人も多く、交流を楽しみたい方には向いていると思います。

単にデザインがすっきりとしていて、広告が出ないブログとして使う手もあります。
(アドセンスなどの広告は貼れません)

ここでのぼくの成績は、2014/9 から 2017/11 までの三年ちょっとで、3,823 円の売上なのですが、手数料*2を引かれるので、今の時点で振込を依頼すると、2,206 円にしかなりません。

というわけで、現時点ではぼくはうまく使いこなせていないのですが、ほかのサイトでお客さんを作ってからコンテンツを買ってもらうとか、使い方次第では可能性のあるサービスかと思います。

なお、ぼくのページは http://note.mu/tosibuu で、エッセイや小説が置いてあります。

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てなところで、この記事はおしまいです。
それではみなさん、ナマステジーっ♬

*1: こちらがそのページです。ご参考までに。http://meratade.blogspot.jp

*2:売り上げに対し、カード決済 5% 、キャリア決済 15% の決済手数料が引かれ、さらに note のシステム 10% が引かれます。そして振込を依頼するとその手数料が 260 円かかりますので、10,000 円の売上があったときに振込み依頼すると、全部キャリア決済だった場合で、7,390 円の収入ということになります。