みなさん、ハルオサンの

読んでますか?

彼のブログのヘッダ画像を一目見れば、ハルオサンが「フツウの人」でありえないことは、分かる人には分かっちゃうと思います。

そして、彼の書く記事を一つでも二つでも読んでみれば、「フツウ」にはありえない彼の「天才」的なセンスに溢れる文章のとりこになること請け合いです。

とはいえ、分からない人には、やっぱり分からないんでしょうね、ハルオサンの「天然系・野生の天才」ってものが。

というのは、ハルオサンのブログは大人気ですから、出版社から書籍化の話も来ているというのですが、文章もうまく、絵にも味がある、その上記事の内容がおもしろすぎるので、

文章のプロである出版社の人達からも
「どこかのプロの業者じゃないんですか?」
と言われてしまいました。

世にも奇妙な『はてなブログ』物語 - 警察官クビになってからブログ

という話なんです。

そこで今日は、ぼくの大好きなハルオサンについて、彼が「業者」では *ありえない理由* と、その「野生の天才児」としての魅力を大雑把に気分次第で書いてみますので、お時間ある方はおつき合いください。

ハルオサンの実在性の証明。まずは、BuzzFeed の記事を読んでみてください。

播磨谷拓巳さんという方が、こちらで、ハルオサンのインタビュー記事を書いてます。
「クソ人生を笑って」 難病、いじめ、ブラック企業 彼がブログを書く理由

ハルオサンの人生と、今の状況が簡潔にまとめられています。

しかし、簡潔すぎて面白みには欠けますので、ぜひハルオサンのブログを隅々まで読ことをおすすめします。ほんとに面白いですから。

で、このBuzzFeedの記事を素直に読めば、ハルオサンが業者の創作ではなく、実在の人物であるのは明らかですよね。

でも、ハルオサンの記事を読んでいて、「それにしても、どうも不思議だ」と思う方もいらっしゃることでしょう。

そこで、もう少しハルオサンの「内面」に迫ってみることにしましょう。

なぜハルオサンはあんなに文章がうまいのか、そしてあんなに味のある絵が書けるのか?

  • どうしてハルオサンは、あんなに文章も絵もうまいのか、
  • 本当に素人があんなに面白いブログを書けるのだろうか、

と思ってしまう人の気持ちも分からないではありません。

でも、ハルオサンにはできちゃうんですよ。

だって、ハルオサンは

  • 天才

ですから。

みなさんは、イディオ・サヴァンという言葉をご存知でしょうか?

フランス語で「賢い白痴」の意味を持つこの言葉は、「イディオ=白痴」の意味が差別的だとして、現在では「サヴァン症候群」と呼ばれていますが、

知的障害や発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す

サヴァン症候群 - Wikipedia

ものです。

ハルオサンに対してなんらかの「診断」を下すつもりは毛頭ないのですが、彼が「サヴァン症候群」的な才能の持ち主であることは間違いがないと思うし、彼をそうした「特殊な才能」の持ち主と見ることは、決して彼を見下すことにはつながらないでしょう。

彼は自分が「天才的に文章がうまい」という事実に、気がついてすらいないようですし、自分の描く絵も多分、落書き程度にしか思ってないのではないでしょうか?

けれども、その「落書き程度」の絵の中に、彼の生きている世界の

  • あっけらかんとしているけれど、
  • 悪意ある人がたくさんいて、
  • ほのぼのとしているけれど、
  • 冷静さに支えられている、

そんな性質が、実に素直に、サラッと精密に表されている様子は、

野生の天才児

としか呼びようがありません。

こんなものを、もし「業者の人」が企んで作れるのだとしたら、それはもはや「業者の人」ではなくて、やっぱりただの「天才」です。

そして、そんな「天才」がわざわざ「業者の人」を(しかもこんなに長い間、大きな動きを見せないままに)続ける可能性は限りなくゼロに近いですから、結論としては、

  • ハルオサンが「業者」の創作だなんて思ってる人は、目にウロコがつきすぎ

というものになります。

そんな皆さまには、こちらの貝印の「うろこ取り」など、大変お手頃で、扱いやすいものとなっておりますので、ぜひご購入をご検討お願いいたします。

ばしばしウロコが取れること請け合いです。

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ハルオサンの魅力の秘密は「バランス派・天然系」にあり。

最後に現在ハルオサンの最新の記事である
ダメな大人が道徳を学ぶ時 - 警察官クビになってからブログ
を素材に、彼の「バランス感ある天然系」の魅力を紹介して、この記事の締めとしましょう。

ハルオサンのブログを読んでいると、彼の持つ独特の人生観や道徳観が、独特ではあるけれども、とてもバランスの取れたものであることが伝わってきます。

で、そうしたことを感じた読者の方が、ハルオサンに、

道徳や人の道を誰から教わりましたか?

と、コメントで聞いてきたんだそうです。

それに対してハルオサンは、

謙遜するワケじゃなく、
私が『まともな人間』とは思えませんが・・・
まぁ・・・お返事をかねて、
少しお話をさせて下さい・・・・

と書くのですが、確かにハルオサンは「フツウの人間」ではありません、いい意味でね。

「フツウの人間」ではないんだけれど、その人生観、道徳観は、すごく「まとも」です。

ハルオサンは記事の中で、

  • 自分が取引先の社長の失敗をばかにするような発言をしてしまった、
  • けれども、それを聞いた取引先の職人さんは、その失敗を自分のものとして受け止め、しっかり謝った、
  • その職人さんを含め、今まで出会ったいろいろな姿から、自分は人の道を学んだ、

ということを書いています。

こうした話が、まったく素直な文章で、自分の失敗もありのまま書かれていて、実にバランス感のいい、天然素朴で読ませる記事になってるんですよね。

こういう記事はなかなか狙って書けるものではありません。

ぼくのような思いつきと小細工だけで記事を書いてるような人間としては、ハルオサンを見倣って、もっとおおらかな記事を、のびのびと書かにゃあいかんなぁ、と反省することしきりなのでありました。

てなところで、この記事はおしましです。
それでは、みなさん、ナマステジーっ♬

☆なお、ハルオサンは自分のメッセージをストレートに読者に伝えたいということなのでしょう、ご自分のブログには広告などを一切貼っていません。

☆つまりページビューが何百万あっても、ぜんぜんお金につながらないんです。

☆そこで、「ハルオサンの作品が気に入って応援したい」という方は、ぜひ彼の本を買ってあげてください。エピソード自体はブログでも読めますが、加筆されてパワーアッブしてますので、まずブログで楽しんでから買うのも吉です。よろしくお願いしまーす。

※こちらはハルオサンの衝撃的傑作マンガについて書いた記事ですので、よろしく。
「漫画版・警察官をクビになった話」の衝撃。新時代の漫画家ハルオサン誕生す!! - *魂の次元*

☆この記事を書くにあたっては、自由ネコさんの
ハルオサンが猛烈に業者だと疑われる4つの理由 - 自由ネコ
を参考にさせていただきました。ありがとうございまーす。

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