しばしお別れの挨拶、インドの鍋添え
四ヶ月ほどの長逗留をして、すっかり住み慣れた西インドは砂漠のほとり、プシュカルの街をあとにし、今日、昼過ぎの列車で、インド東部のヴァラナシに向かいます。
16時間ほどの列車の旅となります。
ヴァラナシは、ガンジス川に沿って沐浴場が連なっており、信仰心篤いインドの人たちが、聖なる川の水で体を清めている姿が、日常の中に溶けこむ街です。
久しぶりのヴァラナシが、その迷路のような細い路地が、どんな顔をして迎えてくれるのか、今から楽しみです。
...... ということもあり、しばらくこちらの更新は、お休みさせていただくかもしれません。
で、昨日書いた鍋料理の話とは、特に関係もありませんが、インドの鍋のある風景、ということで、写真を一枚
。
プシュカルのお菓子屋さんでは、こんなふうに店先で、揚げ物をしている光景をよく見かけます。写真のさつま揚げのようなものを、シロップ漬けにして、あまーくしたものが、プシュカル名物なのだそうです。
ぼくは甘いものが苦手なので、食べたことがないのですけど。
てなことで、今日はこの辺で。
ほいでは、みなさん、またーー。