世界がどのようにつながっていて、何が何にどんな影響を与えているかなんて、そんなこと簡単に分かるはずもなければ、一言で伝えられるわけもないんです。


ぼくたちは周りで起こるできごとを見聞きし、活字や映像を通して情報を仕入れ、自分なりの「世界」を創り上げるんですよね。


そうやって創り上げた「世界」が、現実の「世界」とどれだけ似てるのか、似てないのか。


そいつも一つの問題ですが、それと並んで問題なのが、この「世界の写像」が、個々人ばらばらで、実のところ、共通性なんて、これっぽっちも当てにできないってことです。


それなのに不思議なことに、ぼくたちは、みんなが同じ「世界」を見ているつもりで生きているわけです。


そして、みんなが同じ世界に生きているということ自体は、ある意味、客観的な事実ですから、問題は棚上げされて、多数派に安住する限り、余計なことは気にせずに生きてけるってわけです。いやあ、めでたい。


おっさんのダメ出しが第三次大戦を引き起こして世界は大惨事になる、などと言えば、それはただの妄言にすぎません。


しかしながら、それとこれとが隣り合わせにあることは、僕の頭の中の世界ではただの事実にすぎないので、アホなお人がアホなことを言っておるなあと思われることも承知の上で、これはぼくにとっての事実にすぎませんよとくだくだしく述べた上で、もう一つ妄言をしるして今日はタブレットを置くことにします。


大惨事になって初めて知る、三時のおやつのありがたさ。


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