人生は乗るか反(そ)るか、
そういうことだと、ぼくは思うのです。


乗るという意味を、安全牌の方向で考えて、
公務員になるのもいいですよね。


大学のSF研の友だちが、うまいエロ漫画を描ける奴なんだけど、建築学科だったりして、
都庁に潜り込んでるのには感心しました。


ぼくは、公務員どころか、会社員も務まらない莫迦ものなので、
はじめから二年くらいでやめようと思っていた会社勤めを、
二年足らずでやめて、気楽にも、悩ましい人生を送り続けて、
早三十年です。


ほどほどには乗れてます。


そんなに苦労はしてません。


だけれども、反れっぱなしで、どこにも戻りようにありません。


とはいえ実のところ、誰だって戻りようのない人生を、
一度限りの人生というものを、
きっぱりと生きる以外に道はないのですから、
ぼくも、この、反れっぱなしの人生を、
きっちりと、きっぱりと生きるだけなのです。


というわけで、みなさん、楽しもうじゃないですか、
この乗るか反るかの人生という奴を。

☆こちらもどうぞ。会社なんてやめても、どうにかなるよ、という話です。
【気分はオフグリッド・あなたは自由に生きたいですか、生きられますか】
http://meratade.blogspot.jp/2016/07/blog-post_26.html