肩と腰の緊張
よほど心と体に注意を払っている人でもなければ、誰もが余計な緊張が体のどこかに
表れているはずと思うが、ぼくの場合は右肩と腰にそういった緊張を特に感じる。
何かをやるときに失敗してはいけないというような思い込みが、この緊張のもとになって
いるようで、右手は使う機会が多いから四六時中といってもいいくらい、右肩は余分な
緊張を背負っていて可哀想なくらい。気がつくと力を抜くようにはしているのだが、
スッと楽になる、という風にはなかなかうまくいかない。ゆっくり時間をかけて
変えていきたいと思っている。
腰の方は、最近気づいたのだが、台所に立って包丁仕事をするとやたらと力が入る。
習慣になっているというか、条件反射的に力が入ってしまうので、これも簡単に
なくすわけにはいかなさそうだが、このところ包丁を使い始めると割とすぐに
腰の緊張に気づいて力を抜けるようになってきたので、こちらの方が早く
変えられるかもしれない。
今、この文の下書きを、卓袱台に向かいあぐらを組んでノートに書きながら、右肩と
腰の緊張に意識を向けてみている。かなり気をつけていないとすぐに余計な力が
入ってしまう。呼吸に注意してゆっくり長くするのがよいようだ。
そんなこんなで、ぼくの体遊びの日々は続いてゆくのです。
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