信じることにすること
カスタネダの "tales of power" (邦訳「未知の次元」)に
having to believe という話が出てくる。
それをここでは「信じることにすること」とする。
たとえば、あなたが作家になりたいとする。
だけれど、作家になれるかは分らない。
そのとき、自分が作家になれると「信じることにする」。
ただ、楽観的に信じるのではない。
なれなかったときのことも頭の片隅においておく。
そして、なるために最善を尽くす。
そんなふうな話。
そんなやり方が有効であると、ぼくは信じることにする。