最近あらためて思うのは、たぶん、やはり、この世界は完璧なのであって、
それがわからないのは、こちらの意識が十分磨かれていないからなんじゃない
かなぁということ。


フツーの人間らしさから言ったら、戦争はいけないとか、
逆に、偽悪的になれば、人を食い物にして何が悪いとか、
そんなふうな気持ちになったりするわけだけど、そういう、
それぞれの多様性を飲み込んで、ここに実現している世界の凄さ、
恐ろしさ、それを恐れず、嫌がらずに見たならば、とにかく今は
これなんだし、それでよいとしか言えないわけだし、
もし、あしたを言うならば、あしたの別の風を楽しもう
としか言えないことになるはずだし、あしたをこうしようと
思うのはたぶんそれでいいんだろうけど、あしたがそうならない
からと言って嘆くのはやっぱり愚か者という気がする。


いや、もちろん、愚か者でいいんだよ。
おいらもじゅうぶんおろかもんだし。