哲学者というならず者がいる
「哲学者というならず者がいる」中島義道、新潮社2007、1365円
最後の二節、「先生、自殺していいですか?」「先生、自殺していいですか?(承前)」は、
死にたい、と思い詰める人間が、身近にいるときに、人はどう対処できるのか、
その限界と可能性が、ひしひしと迫ってくる筆致で書かれていて共感できる。
「哲学者というならず者がいる」中島義道、新潮社2007、1365円
最後の二節、「先生、自殺していいですか?」「先生、自殺していいですか?(承前)」は、
死にたい、と思い詰める人間が、身近にいるときに、人はどう対処できるのか、
その限界と可能性が、ひしひしと迫ってくる筆致で書かれていて共感できる。