*魂の次元*

せっかく生まれてきたんだから、自由に楽しく生きようじゃないですか。

あなたの魂は何次元? 時空の四次元以外にも、いっぱい次元はあるという話

このweblogのタイトルは「*魂の次元*」となっていますが、今までその説明をしたことがなかったので、今日はちょっとその話をしようと思います。

ぼくたちが住んでいるこの世界は、縦・横・高さの三次元に、過去から未来へ流れる時間の次元を合わせて四次元の世界ということになっています。

これは物理的な時空間の話ですね。

ぼくたち人間は、しかし、ただ物理的な存在ではありません。

物理的というよりは、生物的な存在ですし、それ以上に、心理的な存在であると言えます。

そこで、物理的な時空の四次元に加えて、心理的な次元というものを考えることで、別の視点が得られたら面白いんじゃないかなぁ、というところから、「魂の次元」ということを考えてみたのです。

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たとえば、あなたが、街なかの車通りの多い道端にいるとしましょう。

車の騒音がうるさいでしょうし、排気ガスが臭いかもしれません。また、歩道に少しばかりの植え込みがある以外は緑もなく、人間以外の生き物は見当たりません。

ここで、時空をジャンプして、南の国の小さな島の浜辺に行ってみましょう。

寄せては返す波の音以外は耳に入らず、日本の海のような磯のにおいもしません。夕暮れ近い砂浜では、たくさんのカニが巣穴を掘っており、掘り出してきた小さな砂団子をたくさん並べて、無数の幾何学模様を描いています。

この2つの情景を比べてみたとき、そこには「音・におい・視覚」といった人間が感じ取ることのできる、様々な指標が考えられます。

ここではこの指標を「次元」と呼ぶことにします。

「音」についてもう少し考えると、「大きさ」だけではなく、心地良い音と不快な音の違いもありますから、そうした質についても指標が考えられ、たとえば、「金属的なもの」、「機械的な繰り返し」、「波や風など自然の音」、「生き物の声」などなど、無数の次元を見出すことができます。

それぞれの指標をどうやって数値化するかという問題はありますが、ここでは科学的に意味のある厳密な議論をするのではなく、ぼくたちの住んでいる世界が、いかに多種多様な次元から成り立っているかを見ることを目的とさせていただき、そちらの話には深入りしません。

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さて、「音・におい・視覚」といったものは、人間以外の生物も感じているという意味で、生物的な次元とも言えますが、同時に心理的な次元とも言えます。

人間は他の動物とは違い、巨大な脳を持ち、論理的に考えることができるところに大きな特徴があります。

同時に、他の動物同様に、快不快の感覚を持ち、怒りや恐怖、喜びや悲しみの感情を持ち、そうした「内側」の心理的な次元が、人間の思考に大きな影響をもたらします。

そして、この「内側」の心理的な次元が、「音・におい・視覚」といった「外側」の次元から大きく影響を受けるだろうことは、みなさんにも納得いただけるだろうと思います。

道を歩いていて、焼きたてのパンの香りでも漂ってくれば、「おいしそうだな」と感じていい気分にもなるでしょうし、逆に不快なにおいに対しては、どうしたって嫌な気分になりますよね。

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さて、このような「心理的な次元」というものの存在は、分かりやすいものだと思うのですが、今までの意識できる「心理」の話から、もう一歩話を踏み出して、無意識の領域のことを考えてみます。

これはカルロス・カスタネダというアメリカの作家が書いている話なのですが、カスタネダはメキシコの呪術師ドン・ファンに弟子入りします。

ドン・ファンが言うには、土地には土地の持つ力があります。それは良い力ばかりではなく、悪い力の場合もあります。

呪術師には、どの場所が良い力を持ち、どの場所が悪い力をもつかが分かるのですが、普通の人間には分かりません。

ところが普通の人間でも、その行動をはたから見ていると、「良い力の場所」と「悪い力の場所」を見分けているのがはっきり分かる、というのですね。

普通の人間が歩いていて、「悪い力の場所」に差し掛かったとします。すると急にスピードを上げて、そこを通りすぎようとします。もしその人にどうしてスピードを上げたかを聞いたなら、「元気が出てきたからだ」というような答えが返ってくるのだと言います。

逆に「良い力の場所」に差し掛かると、スピードを落としてゆっくり歩き始めます。どうしてなのか聞くと、「ちょっと疲れたんだ」というような返事が返ってくるというわけです。

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この話は、ぼくたちが「意識的」には気がついてない何かを知っている、というある意味「当たり前」の話を分かりやすく説明してくれているエピソードではないでしょうか。

みなさんは、

「理由は分からないけれど、こっちが絶対いい」とか

「うまく説明はできないけれども、これは今やっちゃダメだ」

というような感覚を持ったことがありませんか?

アインシュタインも言っていますが、ぼくたちは、「無意識」の領域で、大部分の「思考」を行なっていて、「意識」的な部分というのは、実は本当に氷山の一角なんですよね。

「言葉で説明できないなんて無意味だ」と思われるかもしれませんし、社会的にものごとを進めるためには、確かに言葉による説明が必要なのですが、現実の話として、人間は「言葉以前の思考」によって生きているのかもしれない、ということを考えていただきたいのです。

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こうした「無意識」的な感覚・知識というものも、外側の「知覚の次元」によって、ある程度は説明できるものだとは思うのですが、頭の中の無意識的な領域に構築された知識のネットワーク自体を、要素に分解して指標化することは実質的に不可能なように思われます。

この「次元」として指標化して取り出すことのできない無意識が持つ「次元」を、「魂の次元」と呼びたいと思うのです。

この「魂の時空間」は、「空想・幻想・仮想」の時空間ですから、不可能なことはありません。

にもかかわらず、それはあなたの中に実在する時空間ですから、ただの夢まぼろしとは違うのです。

あなたの思う通りのことがそこでは起こり、そこではあなたは完全に自由なのです。

ただし、それは、あなたが「魂の次元」の性質をよく知り、その力に親しみ、その法則にかなった生き方をするときに限ります。

この世界の法則をじっくりと学び、魂の次元を深め、楽しい日々を生きたいものではありませんか。

てなわけで、最後はぶっ飛んで、スピリチュアルというか、ちょっとオカルトめいた話になりました。

それでは、みなさん、ナマステジーっ♬

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