*魂の次元*

空間と時間と魂と。無限の次元でぼくらは遊ぶ。

あなたの知らない黄金球の話、そして今日は明晰夢と幽体離脱の謎に迫っちゃうぞ

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この写真は、福岡の玄界島で撮りました。
みなさん、まいど、ぷちウェブ作家のとし兵衛でございます。

「黄金球ってなんだろう」と思って、わざわざこの記事をみてくださった方、ごめんなさい、それはただの「き○たま」のことです。

でも、なすねむさんのこちらの記事
http://www.nasnem.xyz/entry/2017/09/07/090000
があまりに面白かったもんで、みなさんにもおすそ分けしたくなっちゃって。

そして、今日はもう一つの話題も、なすねむさんの記事に相乗りさせてもらいます。

明晰夢・幽体離脱について、実体験にもとづき、脳科学的知見にも触れながら、考えてみることにしまーす。

まずは黄金球のこと、あるいは短くてパンチのある記事もいいよね

いやあ、なすねむさんのこの記事
女性の知らない金玉の話 - めしがくいたい
ほんと面白いんですわ。

き○たまはいかに動くかということについて、楽しく詳しい描写が続いたあとで、

  • 玉袋には精巣挙筋というものがあって、
  • 内ももをこすると精巣挙筋反射により、き○たまが持ち上がる、とか、
  • 精巣挙筋は随意筋なので、鍛えることもでき、
  • ケンカの前にキンタマを体内に隠すのは古い空手家にとっては常識だった、など

驚きの事実が、実にシンプルにまとめられた蝶良記事です。

「女性の知らない」っていうのも、うまい惹句です。

実際にはこんなこと、男だって知りませんもんね。

この記事に集まったブックマークが213 (2017.9.10 12:51 現在)、コメントもいっぱいあって盛り上がり感も十分。

なすねむさんの目のつけどころ、まったくシャープですねぇ。

長い文章を書くだけが芸ではないので、ぼくもなすねむさんを見習い、短くスパイシーなネタにも挑戦したいものです。

そして今日の本題、明晰夢と幽体離脱についての脳科学的ぷち考察

なすねむさんの「幽体離脱」

なすねむさんのこちらの記事では、ご自身の「幽体離脱」の体験がつづられています。
幽体離脱できた - めしがくいたい

  • 二度寝をしようとしたら「金縛り」的状態になり、
  • 「幽体離脱」を試みたところ、「離脱」した気がしたので、
  • 寝ていた1階にある部屋の窓から裸足で外に飛び降りたが、まったく痛みは感じなかった、
  • 寒さや空気感が妙にリアルで、景色ははっきり見える、
  • そして十秒ほど空中に浮くことができたあと、
  • 「離脱した体」が、部屋の中のもとの体に吸い込まれて、目が覚めた、

というものです。

これは立派な「離脱体験」と言えると思います。

で、幽体離脱とか明晰夢とかってなんなの?

なすねむさんは、「幽体離脱」は「明晰夢」を超えた経験だと考えてらっしゃいますが、ぼくは逆に「幽体離脱」は「明晰夢」の一種ではないかと思います。

つまり、

  • 明晰夢とは、夢を見ながらそれが夢であると気づいている状態のことで、
  • 幽体離脱は、その中でも、見ている「夢の世界」が基本的に現実の世界に固定されているもの、

だと思うのです。

「幽体離脱」という現象については、オカルト的な超常現象としてとらえる方も多いかもしれませんが、最近の脳科学の知見からすると、実はごく当たり前の現象なのかもしれません。

東大で神経科学と薬理学の研究をしている池谷裕二氏の「脳には妙なクセがある」には次のような記述があります。(孫引きで失礼)

(右側の頭頂葉の「角回」と呼ばれる部位を刺激すると、被験者の意識は2メートルほど舞い上がり、天井付近から「ベッドに寝ている自分」が部分的に見えたという海外で行われた幽体離脱実験を紹介し・引用者註)驚かれるかもしれませんが、じつは、幽体離脱に似た現象は日常生活でもよく見られます。たとえば、有能なサッカー選手には、プレイ中に上空からフィールドが見え、有効なパスのコースが読めるという人がいます。こうした俯瞰力は、幽体離脱現象とよく似ています。
 さらに言えば、客観的に自己評価し、自分の振る舞いを省みる「反省」も、他者の視点で自分を眺めることが必要です。自己を離れて眺める能力があるからこそ、私たちは社会的に成長できるわけです。
 幽体離脱の脳回路は俯瞰力のために備わっているのかもしれません。主観と客観その妙なるバランスに乗って立ち、「自分とは何か」を考えるとき、頭頂葉はとりわけ味わい深い脳部位です。

俯瞰する力 - 伽 草 子

頭頂葉の右角回は3次元の空間認識に関わる部位であり、なんらかの要因によりそこに刺激を受けると、自分の「肉体」を外側から眺めることができるようになり、外側の自分も「体」を持っていると感じることから、「幽体離脱」を経験することになるわけです。

この「幽体離脱」のとき、脳は夢を見ていて、しかも、きちんと自覚があるという、特殊な変性意識の状態にありますから、普段はアクセスできない深層意識の部分から、価値ある情報が得られる可能性だってあるんじゃないかなぁ?

そして、シャーマニズムの中の「脱魂体験」というのも、「幽体離脱」の一種であり、原初の暮らしの中ではそうやって、今ここから別の世界に魂を飛ばすことで、この宇宙の神秘に迫ることができたのではないでしょうか?

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ぼくの「明晰夢」体験、いっぱい空を飛びました

ぼくはカルロス・カスタネダの「力の話」という本で明晰夢の見る方法を知りました。

その方法というのは、いたって単純なもので、

「夢の中で両手を目の前に上げて見る」

というものです。

「いや、でもどうやって、夢のなかで両手を上げるの?」

って思われるでしょうけども、そこはまあ、「意志の問題」でして。

ぼくの場合は、この方法を知ったその晩に早速試してみました。

寝る前に、

「夢の中で手を上げるぞーー」

と、気合を入れるわけです。

ぼくは寝つきはものすごくいい方なので、気合を入れてもすぐ寝てしまいました。

でも、気合が入ってるせいで、一時間半くらいで起きちゃったんですね。

あー、夢見は失敗だな、と思いつつ、よし今度こそと気合を入れなおして、また、寝ます。

そしてすぐ眠って、また、一時間半くらいで起きてしまいました。

気合が入ってるせいで、眠りが浅くなってるんでしょうね。

また、失敗か、と思いつつ、さらに今度こそと気合を入れて、再挑戦です。

またすぐ眠り、またまた一時間半くらいで起きます。

レム睡眠のサイクルで起てたんでしょうね。

それで、たしか四回目に眠ったときだったと思います。

自分が夢を見てるのに気がついたんですよね。

そして自然に右手を持ち上げてじっくり見ました。

自分が今夢を見ているのがはっきり分かりました。

いつも見ている夢とは違って、体の感覚もはっきりしています。

カスタネダの本では、この状態で何かをしっかり見るように指示されています。

最初は手ですね。

すると手が変形してきます。ぐにゃーっと歪みながら指が伸び始めました。

変化が起こったら、周りの他のものを見ます。

そのとき何を見たかは忘れましたが、たとえば、周りにある壁でも家でも見てみるわけです。

するとそれもまた歪みだして、そしたら、また別のものに目を移す...... といった具合に続けていって、そのうちどこかで集中力が切れて、夢が覚めてしまいました。

と、いうくらいのことだったので、そのときは大しておもしろい現象は起こらなかったんですけど、

「明晰夢が見れた」

というだけで、そのときは凄く嬉しかったものです。

なすねむさんの記述からすると、これは「二度寝法」の一種ということになりそうです。二度寝をすると「幽体離脱」しやすくなるという話で。

実際そのあとは、二度寝したあとに明晰夢を見ることが、ぼくの場合ほとんどでした。

ちなみに、ぼくは自由に明晰夢を見れる、というところまでは行かず、もう久しくこうした夢見はしてませんけれど、人によってはいつでも好きなときに見れるようになるみたいですね。

それで、数えきれないほど明晰夢は見ましたけれど、空を飛ぶのが気持ちいいのと、夢のなかではやはり欲望に振り回されますので、ついエッチな方に関心が向いてしまうんですね。

そういうわけで、ぼくの場合は「願望充足」的な使い方に終わってしまい、カスタネダの本にあるような「魂の深みに降りていく」ような体験ができなかったのは残念でしたが、ストレス解消というのか、精神衛生上は役になったような気がします。

それから、もう一つの明晰夢を見るためのコツなんですが、ふだん目が覚めているときから、

「いま本当に目が覚めてるのか、夢ではないかを確認する」

というやり方があります。

もちろん、目が覚めてるときには、それは夢ではありませんから、そこから明晰夢に入るということはありません。

けれども、これをやっていると、夢を見ているときに、

「あれっ、これってひょっとして夢?」

って思えるようになるんですよね。

そう思えたらこっちのもので、古典的な「頬をつねる」ようなことはしなくても、いくらでもそれが夢であるヒントはありますから、よく確認した上で、

「よし、これは夢なんだから」

と思い切って、空を飛ぶなり、壁の中に飛び込むなり、なんでも思いついたことをしてみれば、いいわけです。

ぼくは空を飛ぶのが好きだし、得意なので、がんがん飛んでました。

知らない街を上空から見たり、ほかの人に見つからないようにビルの間を抜けていったり、雲の間を抜けてぐんぐんぐんぐん上昇して行ったり、それは気持ちのいいものです。

でも、夢を維持できる時間には限度があって、しばらくすると夢から半分覚めかけた意識に行きはじめちゃうんですよね。

そこをなんとか心を集中して保とうとするんですけど、やっぱりなかなか難しくて半覚・半睡の状態に入ります。

けれども、うまくやるとここからまた明晰夢に戻ることもできます。

というようなわけで、なかなか楽しい経験ですし、必要なものは「意志の力」だけ、まったく無料で遊べますので、みなさんも気が向いたら試してみてくださーい。

あ、それから間違って「金縛り」になっちゃったときには、抜け出すための方法をこちらに書いてますので、ご参照くださいませ。

魂の次元: あら不思議、指先を動かせば「金縛り」は簡単に解けちゃいます

てなわけで、今日も最後までありがとさんでした。
それでは、みなさん、ナマステジーっ♬

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☆今回紹介した本

池谷裕二「脳には妙なクセがある」

脳科学の専門家の池谷さんの本は、どれを読んでもおもしろいです。この本は、一つひとつのエピソードは短いため、それほど深い掘り下げはありませんが、脳が持つ意外な働きのいろいろを知るのは、なかなか楽しいものです。

カルロス・カスタネダ「力の話」

この本は、メキシコのシャーマン、ドン・ファンに弟子入りしたアメリカの人類学者カスタネダが描く「ドン・ファン・シリーズ」の一冊です。

学術界の人たちからはフィクション扱いされていますが、真偽のほどとは関係なく、人間の意識のあり方を描いた物語として、ピカイチのできで、シリーズの一冊ではありますが、一冊だけで完結した読み物となっています。

脳科学・変性意識などに興味がある方や、SF・ファンタジーが好きな方にも、ご一読をおすすめします。

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