*魂の次元*

せっかく生まれてきたんだから、自由に楽しく生きようじゃないですか。

今(現代)、なぜ物々交換なのか、あるいは「アマゾンの欲しいものリスト」が作る楽しいネット縁

ネット通販の覇者アマゾンに「欲しいものリスト」というのがあるのは知っていたのですが、自分では使ったことがありませんでした。

自分の「欲しいものリスト」を公開しても、誰も何も送ってくれない気がしたし、自分から誰かに何かを贈るような、社交性のある人間でもなかったからです。

でも、ふと気まぐれで、ある方の「欲しいものリスト」をのぞいてみたら、「あー、ちょっとこの人に贈ってみようかなー」って気になったんです。

この記事では、その顛末などを少し書いてみます。
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ほしいけれど、ちょっと高くて手が届かないもの

みなさんは、

  • あれ、ほしいんだけど、ちょっと高いから、手が出ないんだよなー、

みたいな品物ってありますか?

ぼくは、物欲は放り捨てる方向で生きているので、今はあんまりそういうのはないんですけど、若いころは、小さなものがいろいろあったような気がします。

それで、わっとさんの記事を通して、たまたま知った反航路さんという方が、アマゾンの「欲しいものリスト」に、

日本料理 野菜調理ハンドブック: 基本の下処理・切り方・味つけ
作者: 奥田高光
出版社/メーカー: 柴田書店
発売日: 2016/07/28

という本を載せてらしたんですよ。

ちょっと高い本だから手元には置けないけれど、図書館から借りてきてよく眺めている、みたいなことが書いてあって。

そもそも、わっとさんが紹介していた反航路さんの記事はどんなものだったか、というと、

  • 反航路さんは本屋でバイトをしている
  • 店長が最低賃金を守ってくれない
  • 店長とメイルでやりとりをしたが埒が明かない

というような内容でした。

そこには、反航路さんは、店長に恩があるので、事を荒立てたくはないのだけれど、最低賃金を守ってもらうためには、間に人を立てたりするべきなのだろうか、と悩む心情がつづられていました。

時給の差額としては、何十円の話ではありますが、額の多寡ではなく、「守るべき法律はちゃんと守ってほしい」というこの話と、さきほどの料理の本が「ほしいけど、高くて買えない」という話が合わさったとき、

「あっ、この本、買ってあげよう」

って、すっと思ったんですよね。

それはなんか、若くてお金がなかったころの自分に、プレゼントするような、そんな気持ちだったんです。

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昼飯を抜いてSFの文庫本を買っていた高校生のころ

ぼくが高校生だったころ、1980年代のはじめのことになりますが、お昼代として 300 円もらっていました。

そして、昼飯は食わずにひもじい思いをしながら、当時熱中していたSFの文庫本などの購入資金にあてていたものです。

単行本は高くてなかなか手が出なかったですね。

大学に入ってアルバイトをするようになると、そういう意味ではお金には困らなくなりますが、その分、お金のかかる遊びをするようになりますから、結局収支トントンみたいなことになります。

もっとお金があればなー、みたいなことは、いつも思ってました。

でも、そうやってある程度のお金を持ったとき、ふと昔を振り返ると、「高校のときはほんとにお金がなかったな、でもそれなりにやってたんだよな」みたいなことを思ったり、「あの頃の自分に、少しお金を分けてやりたいもんだ」みたいなことを思ったのを思い出します。

で、それは、今考えると単にお金だけの問題じゃないんですよね。

なんか青春の真っ只中で、エネルギーは溢れているんだけど、それをどこに向けていいのか分からなくて、迷子になりかけているような部分もある若かった自分というものに、どうにか手を差し伸べてやりたいみたいな、そんなような漠然とした気持ちが、そこにはあった気がするんです。

たった数年ですけれど、大人になった自分から、若かった自分に向けたねぎらいみたいなもんでしょうか。

というわけでこれは、そういう「かつての自分」というものを勝手に、反航路さんというネットで知り合ったばかりの人に投影して、その人にプレゼントをして喜んでいるだけの、まったく「自己満足」な話にすぎないのですが、その反航路さんがそのプレゼントを受け取った喜びを記事を書いて表現してくださっているものですから、

「ふとした思いつきでプレゼントをしてみて、本当によかったなーー」

と、小さな幸せにひたることになるわたしなのでありました。

ネット上で「もの」を介して人とつながることの楽しさ

こうやってブログの記事を書くということには、いろいろな楽しさがあるものですが、対面の世界では出会うことも難しい、いろんな世界の、年齢もばらばらな人たちと知り合えることは、ほんとうにおもしろいものだと思います。

そして、ネット上でのやりとりと言えば、もっぱら言葉のやりとりになるわけですが、「欲しいものリスト」のように「もの」を介したやりとりには、また別の意味があるんだなということに、今回は気づかされました。

ぼくは http://note.mu/tosibuu というページもやっていて、そこでは、金銭のやり取りができるので、たまに「投げ銭」をいただいたりもするのですが、直接「お金」をやり取りするよりは、「もの」をやり取りするほうが気安くできるかもしれませんね。

暮らしを身軽にしたいと思っているので、あまり欲しいものはないのですが、あっても困らないもので「欲しいものリスト」を作ってみようかなー、などという気にもなってきました。

てなところで、この記事はおしまいです。
それではみなさん、ナマステジーっ♬

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