*魂の次元* (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

「交遊」でいくか、「検索」でいくか。はてなで読者を増やす二つの方法 - ブックマークとサーチコンソール

watto さんの記事、
Google AdWords からキャンペーンメールが届いた件 - しいたげられたしいたけ
にお答えする形で、前回の記事、
http://dimofsoul.hatenablog.com/entry/2017/05/12/011152
にはグーグル・アドワーズを無料で使うヒントを書きましたが、今回は、その内容に続く形で、
はてなで読者を増やす、二つの方法」
について書いてみようと思います。

せっかくの「はてな」なんですから、まずは「ブックマーク」ですよね

はてなに限りませんが、ウェブ上で記事を書いて、多くの人に読んでもらいたい、という場合、なんといっても王道は、
「自分がきっちり楽しんで書く」
ということに尽きると思います。

けれども、「自分の楽しさ」をさらに多くの人と共有したいと望むのならば、はてなの場合、「記事を書く」だけでなく、はてな村のお隣さんと積極的に「交遊」することによって、読者の輪を広げていくというのも、楽しみ甲斐のある方法です。

ぼくの場合、id:wattoid:mamichansanid:tawashix の諸氏をはてな村における大先輩と仰いでおりまして、この諸先輩の記事をじっくり読ませていただき、はてなブックマークにてコメントさせていただくことや、自分の記事で内容的に相乗りさせていただくことを通して、記事の執筆が楽しくなるような環境づくりにつとめております。

weblog という表現の場において「何を書くか」というのは、なかなか難しい場合があります。

そのとき、はてな村在村の隣組のみなさんの書いているものからヒントをもらい、それに応える形で記事を書くようにすると、いわゆるひとつのシナジー効果とでも申しましょうか、
「一人だけでこつこつと書くのとは違った形での広がりが生まれ、自然と読者も増えてくる」
というのが、ぼくがこのところの経験から学んだことの一つです。

それから、これは id:watto さんの記事
はてなホッテントリのブコメに宣伝で自ブログのURLを書いたら下手なBUZZよりアクセスが集まった - しいたげられたしいたけ
で教わった技ですが、人気のブックマークに関連するような、あなたの記事がある場合、自分の記事のリンクをブックマークコメントで紹介することで、新しい読者を獲得する、というやり方もあります。

あるいは、人気のブックマークをネタにして新しく記事を書き、それをブックマークコメントで紹介してもいいですよね。

ぼくの場合、
「レイア姫」追悼: 月明かりに溺れ、ブラジャーで窒息死 - *魂の次元*
という記事を書き、それがブックマーク経由でスマートニュースに取り上げられた経緯は、
ぼくのぷちバズ報告と、インドのバス旅の愉しみ - *魂の次元*
はてな + SmartNews = ぷちバズ、そして「ジュリアとバズーカ」 - *魂の次元*
に書いたとおりです。

「検索流入」を意識して記事を書くのなら「グーグル・サーチコンソール」

前回の記事
http://dimofsoul.hatenablog.com/entry/2017/05/12/011152
では、watto さんのご要望にお答えする形で「グーグル・アドワーズ」を無料で使うためのヒントを書きました。

アドワーズを使うと、どんな検索語がどのくらいの頻度で検索されていて、それに対する広告の単価がどのくらいなのか、すべて「無料」で分かりますので、お小遣い稼ぎゲームに昂じたいあなたにはおすすめのサービスです。

そして、グーグルやその他の検索サイトからの「検索流入」を意識して記事を書こうと思うなら、もう一つ外せないサービスがあります。

やはりグーグルの、サーチコンソールです。

こちらは、あなたのサイトが
「グーグルの検索で、どういう検索語で、何番目に載っているか、何回表示されたか、何回クリックされたか」
などが分かるすぐれもののサービスです。

そして、こいつも「無料」で使えます。

これを使ってみて、ぼくが大変おもしろく思ったのは、
「自分では予想のつかない検索語で、自分のページが表示されていることがある」
ということでした。

まったく関係のない話題が、検索語の組み合わせのいたずらで、たまたま表示される場合もあるのですが、自分が書いている話題の「となりの話題」から検索が来ていたりする場合があるわけです。

これをうまく利用すると、「検索流入」を増やすことができるわけです。

ぼくの例としては、「人生長すぎる」という検索語があります。

ぼくの記事、
魂の次元: 人生は哲学するには長すぎる 01 ぼくは万年厨ニ病
がたまたま、その検索語にヒットしたわけですが、
「なるほど、そういう検索語を使う人がいるんだな」
と思い、そこにヒントを得て書いたのが、こちらの記事
魂の次元: 「人生長すぎる」とお嘆きのあなたへ - エクハルト・トールの場合
です。

すると、この例の場合は、極めてニッチな検索語ですから、クリック数自体は大変少ないのですが、
『グーグル検索からの流入としてはこの「人生長すぎる」が第一位』
という結果を得ることができました(笑)。

このことをアマゾンの「ロングテイル・長しっぽ」理論と合わせて考えますと、
「自分が興味のあるもので、ニッチな需要のある記事を、地道に書いていく」
ことで、あなたのサイトを「検索流入」に強いものにしていくことが「可能性無限大」かもしれません。

まあ、この手の話は、「可能性」としてはあるのですけれども、結局はそれを
『「現実化」できるかどうかがすべて』
ですので、雨にも負けず、風にも負けず、ヒプノティック・リズムに負けずに、みなさんが、楽しみながら記事を執筆していく際の参考に、この記事が多少ともでもなれば、という気持ちであります。

というわけで、わざわざ紹介するほどの数字ではないので、データには言及しませんでしたが、以上、サーチコンソールを使うヒントを、ちょろりと書いて見ました。

なお、サーチコンソールの登録方法など具体的な使い方については、たとえば、こちらの記事
サチコが腹黒く解説!Search Console(サーチコンソール)への登録方法 | ブログマーケッターJUNICHI
をどうぞ。

なにわのブログマーケッターの JUNICHI さんが、おもしろ楽しく解説してくださってます。

てなところで、今回の記事はおしまいです。

それでは、みなさん、ナマステジーっ♬

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