うちの奥さんがちょっと前にスポーツジムへ通ってヨガをやっていたのだが、
そのときの先生からいただいた dvd があって、これを見ながら一時間ほど
ヨーガをすると結構きもちがいい。
ぼくの中には そうゆうものを見ながらそうゆうことをするのはかっこ悪い
という思いがある。
# しかもその dvd 、妊婦さん用だし(笑)。
けれど少しそんな偏見から自由になりたいな という気がしてきて、それで
ここにこれを書いてるってわけ。
ここに書くことで、気分人目にさらすことで少しばかり身軽になりたいってわけ。
ヨーガでもフェルデンクライスでも毎日きちんとやれば体にいいに決まって
るんだけど、きちんとやるってのもぼくの場合できない。
というか、したくない。
きちんとする、というのに学校的なかっこ悪さを感じちゃうんだよね。
きちんとするのは、たぶんまだできないし、別にしなくてもいいと
思っているからそっちはおいとくけど、今したいのは、どうせもともとかっこ悪い
この自分というヘンテコな代物をもう少しきちんと見つめることにして、
かっこ悪さとともにある、かっこ悪くても力の抜けた存在に幾分でもなっていきたいなと、
まあそんなようなことかな。
スポーツジムと並ぶと「ヨガ」、自分がしてるのは「ヨーガ」になるのが
我ながら笑えますです はい。
前回はwinXPでbbモバイルしていたのだが、なぜか電波がぶちぶち切れて、
そのたびに無線をつなぎ直さないとならないので、ちょっと不便だった。
今はubuntuでつないでいて、こっちは大丈夫。
なぜだろう。
winXPをわざわざ使うことはあまりないはずなので、書くだけ書いておいて
とりあえず忘れることにする。
- 何年か前に拾ったマイケル・ローリ「甘い罠」(文春文庫)を引っ張り出して読み始めた。
シカゴのうらぶれた感じが想像できておもしろい。多国籍的状況も。
社会派にして文学的、かっこ悪い探偵がかっこいいと思える人には
おもしろいかも。
Only two things are infinite, the universe and human stupidity, and I'm not sure about the former.
-- albert einstein
無限のものといえば二つあります。宇宙と人間の愚かさです。宇宙の方については確信がもてないですが。
-- アルバート・アインシュタイン
原文は http://home.att.net/~wbaustin/einstein.html より。
# アインシュタインはいろいろと深いことを言ってるので、もっと読んでみたら面白そう。
ずばり、こういう本も出てますね。
「アインシュタイン150の言葉」ジェリー メイヤー、ジョン・P. ホームズ編集 (ディスカヴァー・トゥエンティワン 1997)
# http://d.hatena.ne.jp/woeswar/20080203#c1202261471 に書いたコメントで、
# r.d.レインの発言と勘違いしたことの訂正をこめて。
前の項のリンク元に、http://translate.google.com/translate_p?hl=en&u=http://d.hatena.ne.jp/suganokei/&usg=ALkJrhivix23Yy6TywHZFt-ZBSyGXEsb9g というのがあったので、どんなんだろうと思って開いてみた。
多分、タイ語で検索してくれた人が、英語の翻訳版を見てくれたのだろう、怪しい英語が並んでいる。
んっ、"i would vegetarian" 、なんだ、そりゃ!?
「精進したい」の超訳でした、ちゃんちゃん。
"อยู่อย่างเต๋า" (ユー・ヤーンぐ・タオ)の続き。
第一章は "ก้อนหิน" (コーン・ヒン)、「石ころ」。
一見石ころにしか見えない、宝石の原石も、見る人が見ればその価値が分る。
多くの人は物事を外見で判断しがちだが、内側にある本質を見抜く力が
大事という話。
当たり前の話といえばそれまでだけど、自分の人生と照らして考えると、
頭では分っていてもなかなか実践には至らないのが現実。
精進したいところです。
なお、ここでは原石はタオの例えで、タオの価値は玄妙で普通の人には理解しがたい、
という意味になっております。
再来年の初夏には日本を離れて、数年はタイで過ごそうかと思っている。
で、このページ、この項は、その辺りの話題をぼちぼち書いていこうかな、と。
そんなこんなで、このところ ほとんど毎日タイ語を勉強している。
タイの人とぺらぺらおしゃべりができたらいいな、という思いもあるのだが、
ぼくの場合、まずは本が読めること。
この十年ほど毎年のようにタイに行って手元にはタイ語の本が何冊かは
あるのだが、大人向けの本はまだまだなかなか難しい。
しかしそこは頑張って、この本にとりかかることにした。
"อยู่อย่างเต๋า" (ユー・ヤーンぐ・タオ)
「道(タオ)に生きる」ってな意味です、はい。
タイ語で読む老子、というわけ。
老子の道徳経は何度か読んでるから、内容も想像が働きやすかろうということで、
これを昨日から読み始めたのだけど、150ページ弱の小さな本だし、
読書百遍意自ずから通ず、ということで、とにかく通して読むことがまずは目標です。
「スターシップと俳句」ソムトウ・スチャリトクル; 冬川亘訳; ハヤカワ文庫SF; 1984
24年振りに、この本を読み直した。
翻訳が出たのが、1984年、ということに縁起を感じる。
マンガ的、「虎よ、虎よ」的、「ニューロマンサー」的、そしてタイ出身の
無民族作家にしか書けない、奇妙に歪んだアジア的物語。
ぜひ原書を読んでみたいと思った。
ちなみに著者のタイ語での名前は สมเถา สุจริตกุล なので、日本語表記は
ソムタウ・スチャリックンのほうが元の音に近くなる。
こちらに比較的詳しい紹介もあり。
http://www.page.sannet.ne.jp/toshi_o/check_list/1982_86/starship.htm
ところでみなさん、the big issue japan (ビッグイシュー日本語版)は
ご存知ですか。
駅頭で路上の人が高く掲げて売っているのを見たことがある方もいらっしゃると
思いますが、一部300円、路上の人が販売すると、そのうち160円が
その人の収入になるというすぐれもの。
今まで なんとなく買うのをためらってたのですが、この間、田町の駅で
元気に声を出している方から買ってみました。
ちょうど創刊100号で、八月のせいか、特集が「戦争は克服できる」。
アン・ライトさんのインタビューが載ってたり、日本の学者の阿部浩己さんの
「9/11は犯罪行為として処罰する手続きをとればよかった」なんて話が
あったり、硬派のざっしなのですが、アメリカのロックバンド、R.E.M. の
インタビューも載ってるし、ポップにして十二分におしゃれ。
日本でもこんなすごい雑誌がでるようになったとは、驚きです。