*魂の次元*

せっかく生まれてきたんだから、自由に楽しく生きようじゃないですか。

〈歴史の常識〉に挑戦する変格トンデモ・ミステリ「邪馬台国はどこですか?」をキミは読んだか!?

あなたは「ミステリ」って一体どういう小説のことをいうと思いますか?

のっけから唐突な質問で恐縮です。

鯨統一郎の連作短編小説集「邪馬台国はどこですか?」に狂言回し役として登場する気鋭の歴史学者・早乙女静香なら、

「それに答えるには上下二巻の本を書く必要があるわ」

という答えが返ってくるところでしょうが、ここではクールで常識を超えた主人公・宮田六郎を真似て言うことにして、

「ミステリとは謎解き小説のことさ」

とでもしておきましょう。

なぜそんな話をしているのかというと、「邪馬台国はどこですか?」というとぼけたタイトルを持つこの短篇小説集は、創元推理文庫から出版されているにも関わらず、常識的には到底ミステリとも推理小説とも呼びようのない奇妙奇天烈な作品だからです。

この作品の舞台は「スリーバレー」という名の小さなバー。そこで在野の歴史学者・宮田六郎が、常識に挑戦する突拍子もない奇説を展開して、ほかの三人の登場人物を煙に巻く、というのが全編を通して共通する単純明快なパターンの短篇集なのです。

日本古代史が専門の大学教授・三谷敦彦は落ち着いた聞き手役、お人好しでちょっとおとぼけのバーテン松永は、宮田の奇説に納得する役回り、そして気鋭の若き歴史学者・早乙女静香の毒舌全開の突っ込みが話を盛り上げます。

というわけで、この「人も死ななければ、事件も起きない」不思議なミステリについて、これから「できる限りネタバレ無し」で紹介してみたいと思います。
(内容について触れるだけで、一種のネタバレになりますので、各短編タイトルから分かる以上のことは、極力触れないようにしております)

  • 収録短編を一緒紹介!
  • 小説としての面白さと限界について一言。特に女性の読者の方への注意点
  • 「悟りを開いたのはいつですか?」については、こちらの記事もどうぞ
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絶対あきらめない。だけど、がんばったりもしない。

言葉が生きてるのは知ってる?

ぼくはこの言葉が、誰かに届くことを信じて書いている。

だって、言葉は生き物なんだから。

この十本の指先から生まれた、確かに命を持つ不思議な生き物たちが、今きみの心に働きかけているのが、ぼくには見えるんだ。

そして同時に、こうして生まれるせっかくの命も、きみ以外の多くのヒトたちにとっては、ただの雑音でしかなくて、わざわざ注意を払うほどの価値を持たないことだって、よーく分かってるのさ。

だからこれは、ほかの誰に宛てたわけでもない、ただ、きみだけのために綴られた〈孤独の伝言〉ってわけなんだ。

  • 言葉が生きてるのは知ってる?
  • あきらめないって、どういうことだと思う?
  • がんばりすぎてないって、自信を持って言える?
  • あきらめと頑張りの間で振り子は揺れ続けるのかもね。
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女と男に違いがあるのは当然? - 女の子に大人気のアニメ「プリキュア」製作者のこの話には全身が震えました

男女平等が行きすぎて、

  • 女も男もなんでも同じようにやらなければならない

というようなことを言う人がときどきいて、それは少しおかしな話に思えます。

女性と男性には、身体的にも、心理的にも大きな違いがあり、一般的に言って、女性が向く仕事や、男性が向く仕事、という区別がありうるからです。

もちろんこれは一般的な区別であって、「女性が向く仕事」に向く男性もいますし、その逆もありますから、「この仕事は女性のもの、この仕事は男性のもの」というような決めつけはよくありません。

また、「男性に比べて女性は劣っている」という偏見も根強く残っていますから、この点については、わたしたちはまだまだ認識を改める余地があるでしょう。

こうした男女問題や女性の社会参加の問題について、言葉によって論じることも大切なことですが、アニメというエンターテイメントの分野にもこのテーマを盛り込んだ作品があります。

今回は朝日新聞のこちらの記事
男女に差なんて、ない プリキュア生みの親、秘めた信念:朝日新聞デジタル
を参照させていただき、女の子に大人気アニメ「プリキュア」シリーズの初代プロデューサー・鷲尾天さんの言葉を紹介し、アニメに代表されるサブカルチャーと女性の社会参加の関係を肴に書いてみようと思います。

  • 「女の子がりりしく、自分の足で地に立つことが一番」
  • 企画書に書いたコンセプトは「女の子だって暴れたい!」
  • 男は火星人、女は金星人
  • 「男女平等社会」を作り出すサブカルチャーの力
  • [追記] プリキュアの最近の作品についての疑問
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すべての炎上は「善い炎上」である、あるいは炎上の「よしあし」とそこから「学ぶべきこと」

ネット上にはさまざまな炎上の種が転がっており、少しのきっかけで炎が上がります。

うっかりすると水のつもりで油を注いでしまって、なにもしなければボヤですんだのに、手のつけようのない大火事になっちゃった、なんて話もいくらでもあります。

この記事では、ネットを使っていれば、どこかで目に入ってきてしまう「炎上」について、その「よしあし」を考えてみたいと思います。

  • はあちゅうさんに見る「意図せざる炎上」の効用
  • イケダハヤトさんに見る「釣り炎上」の功罪
  • 「炎上」の「よしあし」と、その「啓蒙」効果
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代替医療としての「ホメオパシーやEM菌の意義」と疑似科学「批判」の有害性について

同種療法とも呼ばれるホメオパシーは、現代科学ではその根拠が証明されていないため、疑似科学でしかないとの批判があります。

けれども、どんな物質にもプラシーボ(偽薬)効果は当然ありますから、ホメオパシーのレメディ(糖衣錠)を服用して症状が改善する人がたくさんいるのも当たり前のことです。

ここでは、仮にプラシーボ効果しかないとした場合に、

  • ホメオパシーにはどんな意義があるのか、また、
  • プラシーボ効果しかないホメオパシーは批判すべきものなのか、

という二点について、以下、簡単に述べます。

そして、前回の記事
代替医療としての「ホメオパシーやEM菌の意義」と疑似科学「批判」の有害性について - *魂の次元*
にいくつかコメントをいただいていますので、その回答も添えておきます。

id:jo_30さんにありがたいコメントをいただきました。[2018.03.01 追記]

よくわかります。
宗教を安易に科学で批判したら信者が傷ついちゃうでしょ、ということですね。(*‘∀‘)b!

  • プラシーボだと知っていても、プラシーボは効くんです
  • なぜ疑似科学を「批判」すべきでないのか
  • コメントへのお返事コーナーです
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人気の代替医療・ホメオパシー早わかり - 科学的「根拠」はなくても効くんです

みなさん、ホメオパシーという代替医療のことはご存知でしょうか。

現代医療の抱えるさまざまな問題に疑問を感じる人たちの間で、人気が高まっている代替医療と呼ばれるものの一つです。

実は、このホメオパシー、ネット上の科学重視派の人たちからは毛嫌いされるんですが、一体どんな内容のものなのか、さっそく見てみましょう。

  • GIGAZINE で紹介されたホメオパシー
  • ホメオパシーって、なんか問題なの?
  • GIGAZNE の記事についたコメントについて
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女は13歳、男は14歳で音楽の好みが決まるという「伝説」に挑戦しました - あるいは、FNMNLさん、そりゃまた「誤報」でんがな!

ツイッターで、

  • 大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

という情報を目にしたぼくは、

「これは怪しいぞ」

と思いました。

何が怪しいって、ぼくの好みは14歳のときになんか、絶対決まってませんから。

確かに当時耳に入ってきた、ピンクレディーの「UFO」や山口百恵の「秋桜」、そしてキャンディーズの「微笑がえし」といった歌謡曲は、いつまでも脳裏に焼きついたままでしょうが、ぼくの音楽の好みは高校時代に形成されて、そのあとも変わり続けていますから。

というわけで、今回のお題は、

  • 女は13歳、男は14歳で音楽の好みが決まるのか?

です。

[:contents]

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